蛇姫からの提案 ページ41
「お主にそれほどの覚悟があるのなら、提案じゃ。
わらわの元で修行をせぬか?」
あ、話そらした。…なんと言っていたかは気になるがほっといてあげよう。
「修行?訓練じゃなくて?」
「訓練は指導書が存在するが、修行はない。お主のレベルで全てを決める。何よりも、わらわと1対1じゃ。1年立ち、わらわが納得できる所まで成長すれば新世界へ向かうことを許そう…さて、どうする?」
そう言って挑発的に笑うハンコック。
こんな魅力的な提案をされて断るわけがない。
「…1年で納得させるよ」
「ほう、楽しみじゃの。そんなAに朗報じゃ。いま甲板で模擬戦を行っておるぞ?優勝者には本気のわらわとの一騎打ちじゃ」
「よし!じゃあ行ってくる!」
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=ハンコックside=
「…マリーゴールド、録音は?」
「抜かりなく。」
「上出来じゃ。」
隣の部屋からマリーゴールドとサンダーソニアが出てくる。心なしか満足そうな顔だ。
「この後の航路は?」
「予定を2日縮める。Aのお陰で襲撃の訓練ができたからの」
「姉様、Aに麦わらのルフィのことは…」
「まだ会うときでないと二人共思っておるじゃろう、黙っておけ。それと…先程の"あれ"も、わらわが後日、Aに伝えておく。」
「わかったわ。すごかったわよさっきの。だいぶ復活してるけどみんなバタバタ倒れてたわ。」
「ふふ、あやつらもまだまだのようじゃな。…さて、わらわ達も模擬戦を見に行こうか。」
先程自分が出した出した覇王色はコントロールしてAだけにあてていた。
ではなぜ船員達が倒れたのか?
答えは簡単。Aも覇王色を出していたからだ。
(素質は十分あると思っていたが、わらわの目の前で覚醒するとは…)
まだまだ拙いがそのうち実戦でも使えるようになるだろう。
武装色も使える、見聞色もあの様子では力を秘めていそうだ。
(もしや、本当に1年で納得させられるかもしれぬな)
甲板に出ると、勝利したAがこちらへ手を降っていた。
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まっだこ(プロフ) - しーちゃんさん» コメントありがとうございます(人 •͈ᴗ•͈)楽しんで頂き嬉しいですやったー!これ見てめっちゃやる気出ました感謝です!! (2022年10月10日 21時) (
レス) id: 34c9deb42a (このIDを非表示/違反報告)
しーちゃん - いつも楽しませてもらっています！更新頑張ってください！ (2022年10月5日 19時) (レス) @page37 id: c06f6fba38 (このIDを非表示/違反報告)
まっだこ(プロフ) - たろ。さん» コメントありがとうございます🙇更新遅くてすみません…たろ。さんの楽しみにねっていれば嬉しいです! (2022年6月19日 13時) (レス) id: 6f670d7073 (このIDを非表示/違反報告)
たろ。(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2022年6月1日 14時) (レス) @page26 id: ba071d904f (このIDを非表示/違反報告)
まっだこ - みーさん» コメありがとうございますm(_ _)m私もエースの所は原作もアニメも号泣しました。この話は結構時間をかけて考えたので感動していただき嬉しいです!応援ありがとうございます!頑張ります! (2021年10月12日 21時) (レス) id: 6f670d7073 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっだこ | 作成日時：2021年8月10日 10時
