蛇姫は複雑なお気持ち ページ38
ルフィと…どんな?…何でルフィ?
そんな尽きない疑問にニョン婆がかわりに答えてくれる。
「少しわしからも失礼するニョ」
「あ、ニョン婆」
「蛇姫は今、恋の病にかかっておる。アマゾン・リリーの皇帝じゃ代々、この病にかかっておるニョじゃ。」
「え?ニョン婆も?」
「…ゴホン、まあその相手が麦わらのルフィだったニョじゃ。この病は最悪死に至る病じゃが、病の状態は軽い。わしはお主ニョお陰じゃニャいのかと踏んでおる。」
「何故麦わらにルフィなのかは頂上戦争の少し前にここへ来たの。そこで私達の…あの模様を知って、庇ってくれて、Aのように姉様の信頼を得たの。」
「そこで麦わらのルフィがAの名前を出して話は盛り上がったのだけれど…」
「ルフィがAを好きといったときの姉様の反応は、とても恋してる相手に向けるものじゃ…」
と、まだまだ解説が続きそうなところにハンコックが待ちきれないと言わんばかりに乱入してくる。
「わらわはよくわからぬのじゃ…Aも大好きじゃがルフィも大好き…じゃが両方とも恋愛感情かと聞かれるとしっくり来ぬ。
お主がルフィの話をしておっても、ルフィがお主の話をしておっても、何かが胸につっかえておるのじゃ…
ということで!お主のルフィへの思いを語ってもらおう!!」
そう言ってかの有名なとめどない見下しをしながら私を指差す。
こんな冷静そうに実況しているが、私はとてもテンパっている。
「さあA!わらわを納得させるようなものを!早くしとくれ!」
「え、そ、そんな急に言われても」
「わらわはもう待ちきれぬ!」
「んな理不尽な!!」
「姉様楽しそうね〜!」
「久しぶりに会ったものね!」
「ハア…ニャにをしとるんじゃ…」
外野が騒いでる間に、すっかり冷めた紅茶をコクリと飲み干して脳を落ち着かせる。
だが例え私が落ち着いてもハンコックはそうはいかない。
ものすごい目で私を見てくる。覇王色も出てる。
いやなに覇王色だしてんの。
「え、あー、うーんと……い、一緒にアイス食べた…?」
…
「……はうぅ…許してやろう…!」
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まっだこ(プロフ) - しーちゃんさん» コメントありがとうございます(人 •͈ᴗ•͈)楽しんで頂き嬉しいですやったー!これ見てめっちゃやる気出ました感謝です!! (2022年10月10日 21時) (
レス) id: 34c9deb42a (このIDを非表示/違反報告)
しーちゃん - いつも楽しませてもらっています！更新頑張ってください！ (2022年10月5日 19時) (レス) @page37 id: c06f6fba38 (このIDを非表示/違反報告)
まっだこ(プロフ) - たろ。さん» コメントありがとうございます🙇更新遅くてすみません…たろ。さんの楽しみにねっていれば嬉しいです! (2022年6月19日 13時) (レス) id: 6f670d7073 (このIDを非表示/違反報告)
たろ。(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2022年6月1日 14時) (レス) @page26 id: ba071d904f (このIDを非表示/違反報告)
まっだこ - みーさん» コメありがとうございますm(_ _)m私もエースの所は原作もアニメも号泣しました。この話は結構時間をかけて考えたので感動していただき嬉しいです!応援ありがとうございます!頑張ります! (2021年10月12日 21時) (レス) id: 6f670d7073 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっだこ | 作成日時：2021年8月10日 10時
