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SIDE:A


「ふぅ、着いたな、とりあえず友達んち行って荷物置いてこか」

「そうだね、置かせてもらおう」

その人の家は駅から近いらしいので、先に荷物を置かせてもらうことになった。

駅の近くの、マンションに住んでいるらしい。

マンションはセキリュティかなんかで、下で自動ドアが開かなくて、センラは慣れた動作でボタンを押していた。

……すげー……

そして、出てきた男の人と2言ほど話してから、自動ドアが開いた。

「……ハイテクだね」

「そ?はよ入りや」

こういう所、慣れてるのかな。
もしかしてセンラって金持ち?

ま、なんにせよ進もう。





「……うーい、よォ来たな、上がれ」

話によると、センラの元担任の人らしくて、なんか……。

……友達……?


「センセ、久しぶりやわ、泊まらせてくれてありがとうな、お邪魔しまーす」

「うい。Aちゃん?もどうぞ上がって」

「は、はい。ありがとうございます」

「おい!ちゃんとか付けんなや、さん付けろや!」

「おい、担任への口の利き方には気をつけろォ」





「それにしてもお前身長また伸びた?」

「そうですね、もうすぐ2m行きますわ」

「嘘つくんじゃねぇよ。
そや、Aちゃん、なんかあったら言ってくれや。できることはするから」

「あ、ありがとうございます」

「センセほんまに無愛想やな、表情筋ありますの?」

「あ゛?」

「馬鹿センラ」

「はい」

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柚子(プロフ) - いい感じにすれ違って行ってますね(?)まぁ楽しみということです!頑張って下さい (2020年4月11日 22時) (レス) id: f5a2d726a8 (このIDを非表示/違反報告)
絵が上手くなりたい(プロフ) - うわぁ…気持ちは分かるけど絢香ちゃん腹黒だぁ…坂田さん、複雑な気持ちだろうな…。更新待ってますね (2020年4月11日 0時) (レス) id: e48c7240eb (このIDを非表示/違反報告)
きほん(プロフ) - はじめまして、とてもキュンキュンしながら読ませていただいています!ドキドキハラハラキュンキュンで、個人的にはどちらのオチも見てみたいですが、どうなるのかとても楽しみです! (2020年4月9日 0時) (レス) id: d19256ebb3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ - 年下組が夢主ちゃんのことでバチバチ(?)なっているのがキュンとしました。あと、作者様の書く文がとても好みです!その文才を私にも恵んで下さい…長文失礼しました。 (2020年4月3日 12時) (レス) id: 5d83f022ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しゃけ | 作成日時:2020年3月30日 0時

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