私、悪いことしたっけ。【歌 い 手】

ビビる感じ ページ16

Side:折原


はい!^._.^

と最後に書いてあるDMを眺め始めて早1時間。

全く飽きないのだが。

…とか言ったら気持ち悪いとかセンラーに言われそうだけれども…


見ている間、ずっとニヤケが止まらない。


だって仕方ないやん、
ずっと憧れてた人と1対1で話せて、

…しかもフォロバもされて。


今日は多分 幸せホルモンドバドバで眠れないやろなあ、と思っている

本望だが。


多分今回、一生分の運を使ってしまっているのでは、と思う。



偶然マツリさんが浮上して、

何故かセンラに誤ふぁぼして、

それで運良くDMで話せて、

それに加えてフォロバも頂けるなんて…。


こんな幸運な話があるものか。

宝くじが当たる確率よりも低いだろう。

きっと、当事者でなきゃ虚言だと思ってしまうだろう。

そのくらい奇跡なのだ。




引き続き眺めていると、

まふくんから電話が来た。

とりあえず出ると、とてつもない音量で


「センラくんセンラくんセンラくん
ねえあれどういうことねえ
なんでふぁぼ貰ってるの
僕貰ってないのに
なんで貰ってるのねえ！！！！！！
僕は貰ってないのに！！！！！！！！！！！」



「うっ…さ… 音割れしてるから…

…ていうか！そうなんよ！
マツリさんからふぁぼもらったんよ
えっなんで僕なんやろ、
すっごい嬉しいんやけど何があったん？？
？えっ？？センラが聞きたいんけど
なんなんこれまさに神のイタズラやんな？？？」

「…うぉ、うぉう…

センラくんもわかんないんだね…
よかったねセンラくん

…1番仲良かった僕でさえ貰ってないのに…
良かったねセンラくん…けっ…」

「ふふん、まだあるんやで…

DMまでもろたで…ええやろ…」

「…は？？？？
え？？？？？？？？？？？」

「はっはっはっいいだろうそうだろう」

「ずるい…。なんで僕じゃないの…」


と 15分くらい駄弁ってそのまま切った。


やっぱりえっぐいくらいの事が起きたんだなあと実感して、

ライブくらいの余韻に浸っていた。


ちなみに目がギンギンで全然寝れなかったのでセ少 をした。


明日仕事があるのを忘れていて、
1時間くらいやってすぐ終わった。

寝たのは空が白く染ってきた頃だった

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