5 〜谷地仁花 ページ6
谷地サイド
今日も家で一人で留守番だった
お母さんは仕事が多いしひとりっ子だから
幼なじみのところに行こうかでも迷惑かもしれないと考えていたら当の本人がお菓子をおすそ分けに来てくれた
自覚はないが1人で寂しかったのかもしれない
ちょっと強引にAを家の中へ入れた
お菓子をお皿へ移すからAには先に部屋へ行ってもらった
Aは物心着いた時には隣にいた
親が仲がいいせいかアルバムを見返せばほとんど一緒にうつっているし遊ぶのも一緒に登下校するのもAがダントツ多い
でもそれが嫌なんて思ったことは1度だってない
Aは自分に友達が出来たら私に紹介したり私が1人の時に仲間に引き入れたりしてくれたりした
おかげで共通の友達が多い
なんて言ったって隣にいてくれた方が落ち着くし発表会な時など隣にいてくれた時はあまり緊張しないし安心できた
だから嫌だなんて思うはずもない
お菓子をのせたお皿をお盆に乗せて自分の部屋へ向かう
Aママのお菓子美味しいんだよな〜
部屋へ入るとAが頬をつねっていた
谷地｢Aほほ抓ってどうしたの？｣
谷地｢は！もしかして何か悩みが？！｣
Aはちょっと考えてる様子だったが意を決したように聞いてきた
A『仁花はさ〜たとえば私が転生したんだ〜とか言ったら信じる？？』
谷地｢転生って生まれ変わりのこと？ん〜Aが転生した！とか言うなら信じるかも！！うん！｣
Aは滅多なことがない限り嘘はつかないむしろ嘘をついたらすごく目が泳ぐからすぐわかる
A『え？！信じてくれるの？！自分で言っといてなんだけど頭おかしいとか思わない？！』
谷地｢だってAはよっぽどの事がないと嘘つかないし信頼してるから！！｣
A『ひ、仁花〜！！』
ギュッと抱きつかれたから背中をポンポンしておいた
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朱音(プロフ) - 転生系のお話なんどか読んだことがあったのですが、このお話がダントツで面白くて一気に読んでしまうぐらい大好きになりました！！！自分のペースで頑張ってくださいね。応援しています！！ (2020年11月27日 3時) (
レス) id: 3e330fcded (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 推しは宮ツインズです！これからも無理せず頑張ってください！ (2020年11月26日 0時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんり | 作成日時：2020年11月18日 22時
