検索窓
今日:1 hit、昨日:54 hit、合計:587,686 hit

21 ページ22

Aサイド



翌日の授業は全く頭に入らなかった


昨日のことがぐるぐる頭の中を回る


あらためて思い出すとジャージ脱げは強引すぎたか?まるで痴女ではないか…


白鳥沢のランニングルートがあのマンションを通ることは知っていた


アニメでも見たし今の3年が入学したあたりからたまに窓から見た事もあった


だがエンカウントはしたこと無かった…職員室に行ってコンビニで道草くったからか?



それにしても後ろから抱きとめられるとは…

ウシワカと私は30センチくらい身長の差があるから私なんて子供のように支えられただろう

なんて言うか…筋肉凄かった
変態っぽいけどほんとにそうだったんだよ!
身長は大きいわ筋肉でガタイはいいわ男って感じだった、あれであんなにお顔が綺麗だなんてずるくないか

でもちょっと見上げるのに首が痛かった

一瞬何だこの少女漫画的展開はとテンションが上がったけどジャージを見て一気に急降下した


王者白鳥沢のジャージにチョコアイス…覚くんならワンチャン喜んだか?!



いや、親しい人なら「いよいよ〜チョコアイスおいしいよね〜」と笑って許してくれそうだが初対面の私となると想像するのも怖いからやめた




お詫びにと放課後に坂ノ下商店で買ったぐんぐんバーをジャージの入った袋へ入れ昨日の場所で待った


しばらくするとウシワカが走ってくるのが見えた



牛島「すまん、おそくなったか?」


A『いえ!私が早く来ただけです!』


あらためて謝罪を言いジャージとぐんぐんバーの入った袋を渡した


A『ジャージと一緒にぐんぐんバー入ってるので小腹がすいた時にでも食べてください』



牛島「わざわざありがとう」



A『本当はアクエリとかの方がいいかなと思ったんですけど荷物になるし高タンパク低脂肪のぐんぐんバーの方がいいかなと思って』




牛島「ぐんぐんバーというのは初めて見たな」




ウシワカお菓子コーナーとか行かなさそうだもんな〜



A『この前食べたけど美味しかったです!私が味を保証しますよ!』



ウシワカはそうか、とちょっと笑って言った
なんだその笑みは…危うく落ちかけた、、
普通のJKなら惚れてたぞ

22 〜牛島若利→←20



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (278 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
728人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 転生
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

朱音(プロフ) - 転生系のお話なんどか読んだことがあったのですが、このお話がダントツで面白くて一気に読んでしまうぐらい大好きになりました!!!自分のペースで頑張ってくださいね。応援しています!! (2020年11月27日 3時) (レス) id: 3e330fcded (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 推しは宮ツインズです!これからも無理せず頑張ってください! (2020年11月26日 0時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あんり | 作成日時:2020年11月18日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。