bjさんにも兄がいた

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次の日になり俺たち3人は抗争が行われるであろう場所へと向かうといろんな不良たちが抗争を見にきていた

真「いっぱいだな」

武「これで関東最強が誰か決まるようなもんだからな」

『昨日言ってたのって真ん中のヤツらか？』

武「あぁ、あいつらが螺愚那六の荒師慶三と煌道連合の今牛若狭だ」

『ふーん』

喋っていると抗争が始まり周りの不良たちはどっちが勝つのか賭けたりしていた

真「Aと武臣はどっちが勝つと思うんだ？俺的にはあのでっけぇ奴だなー」

武「今牛も強いぞ」

真「あんなヒョロいのにか？」

『俺も今牛ってヤツだな』

真「何でそう思うんだ？」

『確かにあの荒師ってヤツも強いけどあいつ足を庇ってやがる』

何ともないように見えるが殴る時に少し足を庇っているので怪我をしているのだろう

真「まじかよ…、それじゃあ戦いに」

真一郎が喋ろうとすると周りから歓声が聞こえ総長同士がぶつかり合っていた

『あれじゃすぐ決着つくだろうな』

そう思ってる間もなく荒師が膝をついた

若「お前弱くなったか？」

慶「うるせぇ、まだ終わってねぇよ」

そっからは一方的な攻撃だった
膝を着いた荒師の体に今牛は何度も蹴りを繰り返していた

武「あれ、もう意識飛んでんじゃねえか？」

『周りもビビって止めれねぇみたいだな』

今牛の過剰攻撃により周りのギャラリーはもちろん荒師のチームも止めに入れなかった

真「お…と……くる」

『真一郎？』

真「俺止めてくる！」

『はぁ？何言って…』

急に飛び出そうとした真一郎を止めようとするが手が1歩及ばす今牛と荒師の方へ行ってしまった

『おい！戻ってk「まぁ待て」何すんだよ！』

真一郎の後を追おうとしたが武臣に止められ追えなかった

武「あいつは止めても無駄だろ？」

『はぁぁぁ、わかったよ！』

真一郎は止めたとこで絶対諦めない男だ
少し冷静になりあいつなら何とかするだろと真一郎の方を見た

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