花言葉詩集

花儚【桔梗／桜様リクエスト】 ページ37

灰色に歪んだ不条理な世の中

写す鏡は脆く穢れ(けがれ)てるけど
貴方は私の手をとり

優しく握ってくれた



刹那

染まる桔梗の花弁
まだ離さない私の手に
花が踊るように落ちてくる

もう少しだけ
貴方の傍に

"永遠が続きますように"




紅色に色付いた私の心

写す鏡はやっぱり穢れてるけど
今は貴方が私を写す

大切な存在なんだ



突然

褪せる桔梗の花弁
美しき日々は永くはなくて

貴方が握ったその手は
酷く冷たくて哀しい

強く握ったその手に
ポツリと涙落ちてきる

"こんな世界消えてしまえ"


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貴方がいなくなった世界は
黒の絵の具で塗り潰したようで


「それでも生きよう、貴方のために」



桔梗の花が蕾を開く


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桔梗(ききょう)の花言葉
『永遠の愛』

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こんばんは。
昼寝しすぎて全然眠くないです...！
こういう時は絶対寝れないのでのんびりゲームでもします。

ところで、
今回は恋をテーマに書きました。
ですが、
書いているうちに、「あれ、これなんか花の生涯と似てるな」と思ったので題名や言葉の表現をそんな感じにしてみました。

どんなに美しく可憐に咲き誇っても花達の生涯は誰の目にも止められず、枯れて死んでしまうものがほとんどです。
そんな花達でも誰かのために生きていて、誰かのために花言葉があるのだと考えてみると、なんだか人間のようだなと思いませんか？

私はそんな所も植物好きの1つです！


えっと、
今回も長々とすみませんでした。

改めまして、
桜様リクエストありがとうございました(((^-^)))

では、また。

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