姉 さ ま 、何 処 ？【鬼滅の刃】【東方Project】

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「どこ、？」









ここはどこなの？









幻想郷…じゃ、ない。









「さくや、？…ふらん？、姉さま、？」









わたし、ひとりぼっちなの？









「…やだ、…」









こわくてこわくて、泣いてしまう。









「ヘヘッ…うまそうな餓鬼がいるなｧ…」









だぁれ？









「ねぇ、おじさんだぁれ？…姉さましってるの？」









「ねえさま？…知らねーよ。









それに、知ってたとしてももう二度と会えないけどなぁ！！」









おじさんは、わたしにむかって襲ってきた。









「？？…おじさん…人間じゃない？？」









このおじさん、鬼のにおいがする。









「こんな弱っちいのに、わたしに向かってくるとかばかなの？」









おじさんにぽんっと触って、見えなくなるまで戻す。









「あの餓鬼、喰ったら力がつきそうだな…」









おじさんの仲間がきた。









いつもは、どんなに弱っちくても姉さまや咲夜が一緒にいてくれるのに。









ぽろぽろ、目から水がでるの。









にんげんの、におい、？…









「なっ、…！！大丈夫か？！！」









…？？









「よもや、こんな小さな娘を狙うとは！！！









怖かっただろう？、もう大丈夫だ！！！」
















そのにんげんは、姉さまみたいにやさしかった。









「A…怖かったでしょう…？









大丈夫よ。…絶対に…姉様が貴女を護るから。」









わたしより弱っちそうなそのにんげんは、









わたしよりつよく見えた。

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