misbehave Ⅱ (ページ14)

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｢菊池さんってそんなキャラとちゃいますよね？笑ミーティングの時も俺らの事煙たがってたし、他の社員さんとは全然対応ちゃうなーって思って笑｣

｢ほらー、その顔ww俺もしかしてめっちゃ嫌われてます？｣

ケラケラ笑って話を続ける永瀬廉。

｢君こそ、中々言うんだね。とりあえずそこ座って。｣

ニヤッと笑ってデスクに座る永瀬廉。

｢社内と言うか、私達が使う場所案内します。松村、社内の案内するけど行く？｣

｢何？イケメン引き連れて大名行列でもつくる？笑｣

｢うっさ、行かないならいい。｣

｢うそうそ！！行く行く笑ピリピリすんなって笑えーとっ、平野くん行こうか…。｣

｢ふふ。人見知りの陰キャが溢れ出てるぞ笑｣

｢うるせぇーよ！！Aも人のこと言えねーよ！｣

｢まじでうっさい。吠えんな馬鹿。｣

｢｢ぷっ、、、くぅっくく、、、あははは笑｣｣

後から笑い声が聞こえて、二人の存在を思い出す。

｢やっぱり菊池さんおもろいっすわ笑｣

｢えっ…、？待って！？どーゆうこと！？え？？｣

プチパニックを起こしている平野紫耀とまたケラケラと笑っている永瀬廉。
…、めんどくさい。

｢松村先輩！菊池さん！紫耀！今日飲み行きません？！親睦会的な！｣

永瀬廉のコミュ力に圧倒される私と松村をよそに、平野紫耀もそれいい！とノリ気で結局、松村と私を強引に飲みの会に参加させた。

新入社員歓迎会バックレてやる…。

そう心の中で宣言した。