day 8 ページ9
檜山side
学校が終わって放課後になった
ヴァサ｢あ〜なんか久々で疲れた｣
皇輝｢確かに笑｣
安嶋｢今日の買い出しはあっちに任せてるから帰ろっか｣
檜山｢そうだな。あ、雨｣
ぽつりと頬に水滴が当たる
青木｢傘持っといて良かったぁ｣
帰り道に色とりどりの傘が咲いていく
檜山｢そういえば竜生、教科書忘れたん？｣
深田｢そう！まじで名前ちゃんがいて助かった！｣
安嶋｢の割に授業中寝てたけど笑｣
皇輝｢で、タイミング悪くバレるっていう笑｣
うわ〜竜生らしい笑
と話していると森の入口ら辺に着く
ヴァサ｢あれ、名前どこ？｣
もしかして、なんて考えが頭をよぎる
檜山｢名前！｣
大声で呼ぶと草むらからひょこっと傘が飛び出す
名前｢はーい…｣
深田｢何やってんの？笑｣
名前｢隠れてるの…｣
なんだそれ笑
小さく丸まる名前に可愛いとか思った
皇輝｢もぉ、焦らせないで｣
名前｢へへ、ごめんね｣
と照れ笑いをしながら立ち上がった名前
その瞬間、強く風が吹いて
名前の血の匂いが強く香った
っ！？これはまずいかも
咄嗟に距離をとる
他の奴らもそうみたいで名前が不思議な顔をした
名前｢どうしたの…？｣
青木｢えっと皆、朝から血を飲んでないから…｣
血の匂いに強い青木が名前に説明する
名前｢あっ、そっか…｣
安嶋｢っだからこの距離のまま行こう｣
名前｢うん。わかった｣
檜山｢大丈夫。絶対襲ったりしない｣
名前｢皆そんな事しないって知ってるもん…｣
少し頬をふくらませる名前
やば、怒らせちゃったか…？
距離をとったまま家に向かう
そのまま俺らは玄関横の部屋に向かう
青木｢名前ちゃんタオルで拭いといで｣
名前｢あ、うん！みんなの分のタオルも持って来とくね｣
というやり取りが聞こえた
必要量の血を飲み、部屋に戻る
名前が持ってきてくれたタオルで少し湿った髪の毛を拭う
颯太｢ただいま〜！｣
黒田｢雨えぐい！｣
買い物に行ってきた奴らも帰ってきたから玄関に行く
安嶋｢名前ちゃんはここに居て？｣
名前｢うん…｣
買い物袋を受け取り、キッチンに運んでいく
相変わらずすごい量だな笑
名前｢今日は私が夜ご飯作るの手伝うよ！｣
と、ふわっと笑う名前
檜山｢ありがとだけど先に着替えよ？｣
名前｢あっそうだね笑｣
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いろは(プロフ) - ふうかさん» すみません、今気づきました…！コメントありがとうございます。嬉しいです！！ (2021年11月7日 0時) (
レス) id: 1ea198771f (このIDを非表示/違反報告)
ふうか - すごく面白いです！続きが気になります！更新待ってます！ (2021年8月7日 1時) (レス) id: c4a626600f (このIDを非表示/違反報告)
いろは(プロフ) - _さん» 今確認したんですけど、多分できると思います…！良かったらもう一度試してみてください！ (2021年7月18日 12時) (レス) id: 1ea198771f (このIDを非表示/違反報告)
_(プロフ) - 名前変換？ができないです (2021年7月18日 12時) (レス) id: 11629eb6b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いろは | 作成日時：2021年7月8日 22時
