episode35 ページ38
裕翔side
山ちゃんの殺気…
それは言葉に出来ないくらいの威力。
だって、周囲にいただけの俺たちでさえ、恐怖でしばらく動けないんだから。
それを真正面に受ければ、気絶どころか精神的な影響も受けそうだ。
涼「…これで、よし。
…帰ろう。」
そう言って山ちゃんは立ち上がり、歩こうとした。
だけど…
フラッ…
知「涼介！？」
慌ててちぃが受け止めて、地面への衝突は避けられた。
裕「…大丈夫？」
涼「はあ…はあ…」
心配になって駆け寄れば、山ちゃんは苦しそうに呼吸していた。
涼「…っ！！…ああ…。」
やっぱり頭が痛むみたい。
裕「薬とかってある？」
涼「ポケ…ット…」
ズボンのポケットを探せば、一錠の薬が出てきた。
知「水…誰か水持ってないの！？」
少し焦ってるちぃが強めに言えば、敵の下っ端がおずおずと話し出す。
「水なら…あそこに。」
ダッ…
ちぃは、それを確認するとすぐにダッシュし、水を持ってきた。
裕「…飲める？」
涼「……。(コクン」
もう話すのも辛いんだろう。
山ちゃんが頷いたのを確認して、ゆっくり薬を飲ませてあげた。
涼「…はあ…はあ…。」
知「涼介…。」
…苦しそうにする山ちゃんを見て、ふと思った。
山ちゃんのあの殺気。
きっと、あの殺気を出すにはかなりの体力を使うんだ。
本人は無意識に出してるんだろうけど、体には相当負担がかかってるんじゃないだろうか…
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くーる(プロフ) - みえーるさん» ですですo(^▽^)o (2014年12月6日 18時) (
レス) id: 8c67a8e15d (このIDを非表示/違反報告)
みえーる(プロフ) - くーるさん» ほんと、待ちきれないくらいですからね！笑 (2014年12月5日 19時) (レス) id: a83350046f (このIDを非表示/違反報告)
くーる(プロフ) - みえーるさん» 楽しみですね♪( ´▽｀) 一週間待ってましたから（笑） (2014年12月5日 19時) (レス) id: 8c67a8e15d (このIDを非表示/違反報告)
みえーる(プロフ) - くーるさん» あああ！ぬ〜べ〜!!! (2014年12月5日 16時) (レス) id: a83350046f (このIDを非表示/違反報告)
くーる(プロフ) - みえーるさん» そうなんですよ！笑 とりあえず、土曜日のぬーべーで我慢します(>_<) (2014年12月5日 8時) (レス) id: 8c67a8e15d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くーる
| 作成日時：2014年11月20日 17時
