鈍感ちゃんとヤンデレくん［うらたぬき］

鈍感28 ページ33

Aサイド

屋上に着くと風が吹いていて少し寒かった。

それに気づいたのかセンラくんが上着を渡してくれた。

せ「先輩、寒いでしょ？使ってください！」

うっ、笑顔が眩しすぎて断れない、、、!!

「あ、ありがとう、、、」

受け取ってしまった、、、。

きてみると結構でかくてぶかぶかだった。

なんかちびって言われてるみたい(´；ω；｀)

さ「うっわ、センラうらさんに殺されるで」
　
せ「えぇ〜、だって先輩寒そうでしたし〜」

うらたくんも流石に殺しまでしないでしょ、、

というか好きでもない人が別の人の上着きてたくらいでそんなことしないと思うなぁ。

うらたくんって好きな人いるのかな。

「坂田くんはうらたくんの好きな人知ってるの？」

そう聞くと坂田くんとセンラくんはポカーンと口を開けて驚いた。

さ「え、ぁ、先輩、気づいてないん？？？」

「？なにに？」

二人ははぁァァァ〜、と大きくため息をついて手で髪をかきあげた。

おぉ、イケメンだ()

鈍感29→←ありがとうございます！

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