4日目 ページ6
その後も絶え間なく客が訪れ、ようやく今店が閉まったところだ。
竜也『お疲れー』
友樹『お疲れ様ー。』
蒼空『お疲れ。』
零斗『…はぁぁぁぁ』
竜也『おぉ、長い溜息だね。どうしたの？』
問いかけると、頭を掻きながら嫌そうにこう言った。
零斗『最近香水の香りがキツくて…気持ち悪い』
奏『だよね、頭痛い』
竜也『あれ？高校の設定だから香水禁止じゃなかったっけ』
雷『禁止ッスよ』
蒼空『平気で付けてるよな、みんな』
竜也『うわぁー…』
吐き気で辛そうな零斗の背中を擦る竜也。
零斗『…あぁ、ありがと…。』
雷『香水って料理のいい香りも消すから嫌なんスよ。特に花の香りは…』
料理担当の雷が嫌そうに話す。
蒼空『そうなんだよなー…。』
竜也『俺がお願いしとこうか？…僕たちの高校は香水禁止なの。だから付けないで？って』
竜也が可愛く上目遣いをすれば大体の女子は落ちる。その為、今までもマナーの悪い客には店員を代表して竜也が注意をしてきたのだ。
友樹『また竜也の可愛い光線か。まじで可愛いよ。抱きたいくらい』
蒼空『ざけんな。あ、じゃあ今回はこの店のナンバー1とナンバー2で行こうよ』
因みに順位はこんな感じ。
1 竜也
2 蒼空
3 友樹
4 零斗
5 奏
6 雷
零斗『それじゃ蒼空先輩だけ得じゃん…おえっ』
竜也『俺は零斗がいいなー。』
友樹『はぁ！？』
蒼空『なんでだよ』
竜也『1番の被害者だからね。』
零斗『やべっ…嬉しくて吐きそう……』
零斗がそう言うと竜也が素早く黒いビニール袋を取り出して、お手拭きを渡す
竜也『吐け！さぁ！！』
友樹『いや止めろよww』
零斗『おええええ…』
雷『なんか(竜也)さんってお母さんみたいッスね！めっちゃ可愛い』
竜也『俺男なんd』
蒼空『だよな！！流石雷だ！分かってくれるなぁ！！』
奏『可愛いお母さんと高校生ー？BLじゃないじゃん。ノーマルは好きじゃない』
友樹『そういうことじゃねぇだろw』
竜也『そんな事言ってる場合じゃないよw』
零斗『ご、ごめん竜也…おええええ』
竜也『今日は俺ん家泊まっていきな。零斗の家遠いし。』
零斗『あー…ありがと…』
竜也『いいよいいよ。』
友樹『待て待て待て！』
友樹が割って入って来る。
竜也『なに？』
友樹『俺まだ竜也の家泊まったことねぇ！』
蒼空『俺等もだ！』
友樹『よし、じゃあ俺等も行こう！』
竜也『は！？』
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ぱぅー - リクで誰かと夢主とかでヤベェお仕置きで (2022年4月7日 14時) (
レス) @page8 id: 94cc1a7c61 (このIDを非表示/違反報告)
コミュ症 - 女装お願いシャーーーーーーーーーーーーース！！！！！！ (2018年12月30日 20時) (レス) id: 27a5fea0f7 (このIDを非表示/違反報告)
高杉哉兎(プロフ) - めっちゃ萌えます(//∇//) 更新楽しみにしてまーす！ (2017年9月5日 9時) (レス) id: 99d8ddd66b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ままままま（ごま） | 作成日時：2017年1月5日 16時
