23 ページ23
・
雄登side
っ、
手が繋がれた先の、
彼女からの上から目線
あれ、Aちゃんって
こんなに小さかったっけ、、
俺は、そんなにでかい方じゃないし
Aちゃんだって、
アミちゃん達より背が高いから。
映画館へと向かう中、
俺は、彼女を女の子だ、と
いつも以上に意識しちゃって
ヘアアレンジが控えめなところも、
計算せずに白ニットを来てくるところも、
あー、好きだ！って
思わず声に出してしまいそうになる
「あ、！」
映画館に着いて、
Aちゃんは
ポスターを見つけるなりなんなり
携帯を取り出して、写真を撮りだした
そんな彼女は、
とっても幸せそうな顔を向ける
雄登「この人が好きなの？」
俺は、ポスターに笑顔をうかべる
イケメンな有名アイドルを指さした
「んーとね、原作が好きなの」
「でも、こっちの女優さんのファンでもあるの」
「とっても可愛くてふわふわしてるように見えるけど、実は根がしっかりしててね。
男兄弟に囲まれてるから負けず嫌いで
サバサバしてて。」
「なんていうか、
……私に無いものを持ってるから」
俺の目に、綺麗な横顔が映った
私に無いものって、、、。
俺は、ヒロインの女性よりも
断然Aちゃんが1番だって思ってるけど
本人にとっては、この女優さんが理想なのかな、
雄登「そっか、」
でも、俺の本心なんて伝えたところで
告白のようになってしまうから、、
結局、俺は、
Aちゃんへ
気の利く言葉も言えなかった、
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2081人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あんず(プロフ) - 浮所れのさん» ありがとうございます！！そう言って頂けて、嬉しい限りです……！ありがとうございます、頑張ります！！ (2019年1月9日 21時) (
レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
浮所れの - 最近になってあんずさんのお話読むようになりました！！ほんっとにあんずさんのお話が大好きです！これからも頑張ってください！ (2019年1月9日 20時) (レス) id: de3616bde2 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - Mochaさん» ありがとうございます！そう言って頂けて、とっても嬉しいです！ (2018年12月1日 15時) (レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
Mocha(プロフ) - あんずさんのお話大好きです！！ (2018年11月26日 17時) (レス) id: 649c667522 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - ひなかさん» ありがとうございます！！そう言っていただけまして、とっても光栄です！ありがとうございます！頑張ります！！ (2018年11月25日 22時) (レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あんず
| 作成日時：2018年11月13日 20時
