兄のような人 (ページ6)

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隼「……………俺のせいだｯ泣

俺が、、俺がｯ」

玲「…お前のせいじゃない」

裕「………誰のせいでもないよ」

今俺たちは、

龍友くんが処置を受けている

手術室の前にいる

亜「……………メンディーくん

涼太は？！」

メ「………安定剤打ってもらって、今は眠ってる」

血だらけになった相方の姿をみて

パニックになっていた涼太

この瞬間、ここにいた全員が

闇のなかにいたと思う……

"ﾊﾟﾁﾝ"

"ｳｨｰﾝ"

！！

亜「………先生！！

龍友くんは？！」

先「…なんとか一命は取り留めました！

数原さん、よく頑張りましたよ😊」

"ｶﾞﾀﾝ"

裕「隼？！」

隼「……………よかったｯ

ｸﾞｽｯ泣」

先生の言葉を聞いて、その場で崩れ落ちた隼

そんな彼を裕太くんが支え、背中を擦った

本当によかった………

メ「俺、涼太の目が覚めるまでそっちにいるね」

亜「………お願いします🙇」

涼太のことはメンさんに任せて

俺たちは、龍友くんが眠る病室に向かった