じゅーさん ページ16
まだ海ちゃん視点です!!
gr「海、生徒会に入れ」
海「は?」
正直この時、私はだいぶ機嫌が悪かったと思う。
せっかくのAとの昼休みを取られて、屋上に向かった挙句には「生徒会に入れ」だの。
グルさんの頭が可笑しくなったかと思った。
海「いや、嫌だけど。」
ut「えぇ〜?海ちゃんが入ってくれたら俺ら喜ぶのにぃ〜」
海「別に喜ばなくていいわ屑」
ut「辛辣ゥ!」
os「そうめぅ!それに、トントンだって仕事が減って寝る時間が増えるかもよ?」
海「ぐ、ぬぬ…」
sho「入ってぇやぁ〜」
海「いや、私は入らん!!」
sho「なんでや!!!こうなったらァ…」Σ⊂(・∀・)ガシッ
海「?!はーなーせ!!!」
sho「いやや!!海が入るって言うまで離れへん!!」
ここでAが登場!!
海「助けて!!皆が私を生徒会に入れようとしてくる!!」
Aはこの学校の生徒会の立ち位置が分かっていないようで、内申点が上がるじゃん、と言っている。
この時、私は私のことでいっぱいだった。だから、あの一言でこんなことになるとは…思いもしなかった。
海「じゃあさ、Aが入ってくれるならいいよ。」
それを言った瞬間、Aの目に光が無くなった。
『私、入らないけど。』
海「な、なんで?!」
『は?なんでじゃないでしょ。自分のことばっか…。私、話したよね。男子と話すの嫌って。』
そうだ、Aは、Aは、男の人と話すだけで手が震える位の重度の男性恐怖症だった。自分のことしか考えていなかった。私はすごく後悔した。
その時、シャオロンがAを叩いた。
Aは 『いや、…。こないで…!!な、なんで私を殴るの?!なんで蹴るの?!なんで暴言をはくの?!私は…ただ普通の生活をしたいだけなのに…ッッ!!』
その時、私はなんて酷いことをしてしまったんだろうと、自分を殺したいほどに恨んだ。そうだ。男性恐怖症は自然になるものじゃない。トラウマからなったものだ。なぜ相談にのってあげなかったのか、なぜ「そうなんだ」位で終わってしまったのか、なぜAの事を考えてあげられなかったのか。
Aが倒れて、保健室に運ばれた。
Aの顔色はすごく悪くて、そんなはずないのにこのまま目覚めなかったらどうしよう。など悪いことばかり考えてしまう。
キーンコーンカーンコーン
ps「…チャイムなったね。海ちゃんは授業受けてきな」
海「ッッ…。はい…。」
その後の授業は全く頭に入って来なかった。
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あまね(プロフ) - 完結? (4月29日 18時) (レス) @page28 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
和田飴(プロフ) - knさんや、shoさんのキャラ崩壊、本人様方のお名前を借りるなどの行為は、注意書きを忘れずにしてください。お名前を使う許可を得ているなら、キャラ崩壊の注意書きをお願いします。ご本人様方の印象が悪くなるなどと、ご本人様方に迷惑がかけられます。 (2022年11月20日 13時) (レス) @page11 id: cf1149ca5a (このIDを非表示/違反報告)
雪ちゃ - めちゃ好こ(((これからも頑張ってくださいね!応援してます!(o・∀・)o (2022年10月23日 10時) (レス) @page28 id: a954c39e8d (このIDを非表示/違反報告)
名無し86241号(プロフ) - ななさん» 申し訳ございません。お話の都合上どうしても設定がごっちゃになってしまって…。他にもおかしいところしかありませんが温かく見守って下さると嬉しいです…。 (2022年9月12日 23時) (レス) id: 66184fb7c5 (このIDを非表示/違反報告)
なな - 男性恐怖症なのに男性と喋れるのはおかしくないです?気絶したりするようなレベルなら喋れもしないと思うんですけど… (2022年9月12日 19時) (レス) id: 4f7086f505 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アホよりのバカ | 作成日時:2022年7月24日 12時