デレ...？ ページ34
Aに電話を切られアンリは呆然としていた。
シュ「失礼します。アンリ、頼まれていた資料ここに置いておきますね」
ア「ありがとうございます」
アンリは窓の向こうをぼーっと眺めていた。なぜ切られたのか。なぜあんなに冷たかったのか。いろいろな疑問がアンリの中を駆け巡る。
シュ「なにかありましたか？」
ア「いえ、なにも。大丈夫です」
シュ「そうですか。それでは明日も早いので早めに就寝を…失礼致します」
シュリは丁寧に扉をしめ、出ていった。
ア「……もしかして、Aは私のために」
アンリはもう1度Aに電話をし直した。
ーその頃Aは…
麻「もう！そんなに冷たくして切っちゃダメじゃない！」
麻里に怒られていた。
貴「だって…疲れるじゃん、だったら早く寝てアンリ先生に元気になって欲しいし…」
麻「ま、Aらしいわね…じゃ私ももう寝るわね。おやすみ」
私は麻里と話を終わらせベットの上に寝転んだ。すると携帯が鳴り出す。ディスプレイをみるとアンリ先生からだった。
貴「アンリ先生…」
私は1度は出るのをためらったがそのまま出てしまった。
貴「はい…」
ア『A、私のことは気にしないでください。私がしたくて貴方に電話をかけているのですから』
アンリ先生にもお見通しの様だ。麻里といいアンリ先生といい、なぜ2人とも私のことをスグに見破るのだろうか…
貴「…はい、わかりました。けど疲れたら言ってくださいね！」
電話の向こう口でアンリ先生はくすくす笑っていた。
ア『私がAと話していて疲れるなどありませんよ。むしろ癒しになります』
アンリ先生はサラッと言うから恐ろしい。私ばかり好きで好きで悔しい気持ちで一杯になる。
貴「ありがとうございます…でも、時間も遅いので今日はこれくらいにしましょ。」
ア『そうですね、今日はお疲れ様でした。おやすみなさい』
貴「おやすみなさい…アンリ先生。大好き」
早口でいい、急いで電話を切った。
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ラズ(プロフ) - 藤りあさん» すごく、すっごく面白かったです！アンリと夢主と樫野の関係には胸がドキドキしてました！これからの話も楽しみにしてます！更新頑張ってください！！！！ (2017年7月6日 2時) (
レス) id: c96d83c28a (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - 優勝おめでとう!!とっても読みやすかったですしとってもわかりやすくて、とても良かったです！瑠美さんと同じく、主人公かいちごちゃんかどちらが優勝するのかとても気になっていました！これからのお話も楽しみにしています！頑張ってください！ (2017年7月2日 22時) (レス) id: 48839c7b9d (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - さりあさん» 優勝おめでとう。！！はらはら、ドキドキしながら、読みました。主人公といちご、どっちらが、優勝するのかずっと気になっていました。優勝した後のお話楽しみです。 (2017年7月2日 20時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
藤りあ(プロフ) - 美桜さん» ありがとうございます！ (2017年6月29日 22時) (レス) id: 0ce704debf (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - とっても良かったです！更新頑張ってください！ (2017年6月29日 16時) (レス) id: 48839c7b9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藤りあ x他1人 | 作成日時：2017年4月6日 22時
