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ゲームソフト ページ15




どうしても盛り上がっている理由を知りたくて、遠目から声のするゲームコーナーを見てみると、人が何人も集まっている所があった。

俺も気になって人の間から集まる中心を見てみると、ダンスゲームで踊っている女の子がいた。

初めて見るゲームだから画面に映る譜面らしきものがどんな動きを求めているのかも分からないし、
ダンスの技術もよく分からないけど、女の子が凄く楽しそうなのは分かった。

周りの人達も女の子に声を掛けながら興奮して、俺も女の子に釘付けになっている気がする。

___


女の子はハイスコアで踊りきったようで、息を整えながらゲームの中のキャラクターに賞賛されている。

女の子は周りの人たちに褒められながら返事をして、ゲームコーナーを離れていった。

俺は女の子が気になり、周りの人をかき分けて追いかける。

ストーカーに勘違いされない程度に女の子について行くと、女の子は店員らしきおじさんと話していた。

女の子とおじさんのすぐ近くのゲームの棚に移動して話し声を聞いていると、親しいのか日々の生活のことを話しているようだった。

朝になるまで作業をしていたとか、知り合いに夜遅くに電話かけられたとかそんなもの。

その子はよく笑っていて、声が凄く可愛らしかった。

さっきのゲーム中も今も後ろ姿で、チラッと見えた横顔もマスクを付けていて見えなかったけど、
きっと本人も可愛いいんだと思う。



「___じゃあ、そろそろ仕事戻るか……」


「はい、ありがとうございました!
私、もうちょっとお店回ってから帰りますね?」


「うん!好きなように見て行ってよ、じゃあね」


おじさんは女の子に手を振りながら、スタッフルームに向かっていった。








秀紀さんと別れたあと、適当に店内をまわっていると同じ人がずっと着いてきているのに気づいた。

最初はただ同じジャンルのゲームが好きな人なのかと思っていたけど、私とずっと同じ所を行き来しているのはおかしい。

私が移動するとその人も移動して、私がゲームを手に取るとその人もゲームを手に取る。

マスクを付けているからしっかりとは分からないけど見た目は優しそうな人。


___


私はしばらく考えた結果、こっちも観察してみる事にした。

なるべく怪しまれないようにその人に近づいて後ろにまわりこみ、動きを伺う。

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作者名:焼きもろこし | 作成日時:2019年11月23日 22時

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