お勉強 ページ25
(バナ……)
授業が始まって数日、
斜堂先生が日頃のストレスが爆発して壊れた
そのため、しばらくの間は自習と何人かに別れて行う
授業をローテーションするらしい
私は、安藤先生に『い組の授業に参加しなさい』って
言われたけど、色々と面倒そうだからやめた
・
・
・
少し時間が経つと、四、五組に別れたチームの
メンバーの名前が書かれた紙が配られた。
私は、
怪士丸、彦四郎、庄左ヱ門、金吾、兵太夫、三治郎
と一緒のチーム。
でも、紙の一番端っこに『斎藤 タカ丸』と書かれていた
今まで知り合った一年生にはそんな名前なかった
少し不思議に思ったものの、自習をするために
とりあえず指定された教室に向かう
・
・
・
指定された教室に入ってみると、何人かの生徒がもう集まっていた
その中に、何故か四年生の人もいた
怠けないようにする監視役なのか、先生役なのか
少し気になったものの、黒板に書かれている場所に座る
座る場所は、丁度気になっている四年生の人の隣
どうやら、この人が『斎藤 タカ丸』さんらしい
「んぅ?あっ、真城くんでしょ?僕の隣だったよね、
ほら、どうぞ!」
斎藤先輩はそう言って、自分の席の横をぽんぽんした
「ありがとうございます……失礼します」
「そう固くならないで?僕も一緒に勉強するんだから」
先輩はそう言って、自分の持っていた問題集を見せてきた
そこには、『忍たまの基本のき』と書かれていた
「斎藤先輩は、四年生……ですよね?
何故一年生向けの問題をするんですか?」
少し失礼かもと思ったけど、気になったので聞いてみた
「あ、そうだった……あのね、僕は転入生なの
僕は元々髪結いで、僕の父が忍者だったんだけど__
(かくかく、しかじか)
___って訳でね?僕は、一年生より経験が少ないから
一緒に勉強させてもらおうと思って頼んだんだ〜
僕ら、転入生同士だね!」
斎藤先輩は一から説明した後、ニコッと笑って
『改めてよろしくね』と優しく言った
「い、いえ……こちらこそ宜しくお願いします!」
私達が軽く挨拶をし終わると、授業の初めの鐘が鳴った
みんなはその音を聞くと、教科書や問題集を初め出す
私も、とりあえず教科書を眺める
___しばらく時間が経つと、隣の斎藤先輩の
唸る声が聞こえてきた
「う〜んと……なんだっけ……」
斎藤先輩の問題集を見ると、術の内容を答える問題をしていた
39人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユリリン - わかりました。気長に待つことにします。無理せず書いてください。続き楽しみに待っています。 (2019年11月17日 9時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
焼きもろこし(プロフ) - ユリリンさん» お話がいっぱいになり、続編を作ろうかな?と思ったのでタイトルも変えちゃいました!(●´▽`●)__続編のためにお話を少し書き進めたいので更新が遅れると思います、ごめんなさい!(--;)急ぎで書きますので、気長にお待ちいただけると幸いです\( 'ω')/ (2019年11月16日 15時) (レス) id: 64f6e97c25 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - タイトル変えたんですね。更新楽しみに待っています。続きがんばって書いてください。 (2019年11月16日 14時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 更新されたんですね。待ってました!焼きもろこしさんの思う通りに書いてください。私のリクエストはスランプや困ったときに使ってください。また案が浮かんだらリクエストしてもいいですか? (2019年11月11日 9時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
焼きもろこし(プロフ) - ユリリンさん» やっと更新が出来ました!(●´▽`●)……ですが、せっかく頂いた案で書けませんでした…ごめんなさい!(;A;)/少し書く内容が浮かんできたので、別の話で改めて使わせて頂きます!(´∀`)/いつもありがとうございます! (2019年11月9日 22時) (レス) id: 64f6e97c25 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:焼きもろこし | 作成日時:2019年6月29日 7時