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「Aちゃーん!どこー??」

ドタドタと大きな足音で廊下を歩いているこの声は…



「ころんくん?」

寝室のドアから顔を出すと、ころんくんは飛びついてきた。


「うわぁほんっとに可愛いね!こんな可愛かったら、そりゃ莉犬も」

その続きは莉犬くんが口を手で塞いだため、ころんくんから発せられることは無かった。


「ころん、Aのこと離して」

まただ。莉犬くんは他の人が私に触れると不機嫌になるみたい。昨日さとみくんが私の頭を撫でた時もそうだった。



「えーーーどーしよっかなぁ〜Aちゃん抵抗してこないから嫌がってないみたいだし〜?」

ころんくんは明らかに莉犬くんが不機嫌なの分かってて面白がってる、と思う。


私の頭上で二人が火花を散らしていると


「はいはい、二人とも落ち着いて。
ころんはAちゃんを離しなさい」

そう言って私たちの間に入ってきたのは、なーくんだった。


「はーーい」と素直に私を離したころんくんはそのままリビングになーくんと向かってしまった。


「莉犬はAちゃんのことになるとマジだからなぁ」
昨日と同じように私の頭を撫でてから、ころんくんとなーくんを追うさとみくん。



「君がAちゃんやんな?いやぁ可愛いなぁ。」
「僕、るぅとです!よろしくお願いします、Aさん♪」

ジェルくんとるぅとくん。


「よろしくお願いします、るぅとくん。ジェルくん。」



まってまって。私これでもすとぷりすなーですよ?
推しである莉犬くんだけじゃなくて、本当にみんなにも会えちゃった…!夢じゃないよね?


「ジェルくんAのこと口説かないで!
リビング行ってよ〜廊下は狭いんだから」


莉犬くん、いつもよりぷんぷんしてる。
そんな莉犬くんも可愛いな。


莉犬くんの思いも知らずに、ほわほわしながら四人でリビングに向かった。

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ユメタン - めっっちゃ、面白かったです (2022年4月24日 22時) (レス) @page43 id: 456e981083 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよーん(プロフ) - 以前初めて読みまして、また読みたくなって一気読みしました!日菜さん、どうかこのコメントを見ていましたら作品を完結させて欲しいです!この作品大好きなんです続きが読みたいです...。twitterもフォローさせて頂いてますが、学生活お忙しいと存じますが応援してます (2021年4月19日 17時) (レス) id: f513fe2fe5 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ(プロフ) - 1番大好きな作品です!!!!!!更新楽しみにしてます!応援してます!Twitterの方もフォロー失礼いたしました!!!!語彙力ないんですけど、本当に好きですから!!!!! (2020年6月3日 0時) (レス) id: ec94b4e7e3 (このIDを非表示/違反報告)
まど(プロフ) - 日菜さんの莉犬くん愛がひしひしと伝わってくるお話だと思いました!青い鳥の方もフォローしてひっそりと見させて頂いていますが…本当に莉犬くんが好きなんだなぁって微笑ましく見ています!夢小説は苦手だったのに日菜様だけは好きです!応援してます更新待ってます! (2020年6月2日 23時) (レス) id: c5cc66b24a (このIDを非表示/違反報告)
れもん - スクランブルエッグだけでなく、パンケーキをブラックマターにするのも、れもん氏は得意です。(は?) (2020年5月23日 10時) (レス) id: cf66eac031 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:日菜 | 作成日時:2020年2月17日 16時

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