一目惚れされた【すとぷり】【莉犬くん】

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あれ以来、莉犬くんは沢山連絡をくれる。


莉犬くんAおはよ!これから学校?
Aうん、今日は6限まである…
莉犬くん大変だね、頑張ったらご褒美に会う?
Aえっいいの?
莉犬くん全然いいよ〜!寧ろ会えてなくて寂しい
A私も会いたいな
莉犬くんやった!じゃあ駅まで迎えに行くから来てね!

前回会った時の別れ際に敬語外さないとやだと莉犬くんが言うから、あれ以来タメで話している。

でも会うのは…久しぶりかな。

他の莉犬くん推しの方たちに申し訳ないという気持ちと、やっぱり推しである以前に好きな人だから嬉しいって気持ち。これがずっとぐるぐるしてる。

「…私から突っぱねることはできないよ」

なんて思ってしまう私はリスナー失格なのかな。






「A〜〜！ごめんね待たせちゃって。
寒かった？俺の上着着て？」

「全然待ってないよ今来たとこ。ありがとう」

苺柄の…この上着見たことある。
着てみたら結構だぼだぼ。

「…Aに似合ってるよ」

あれ、莉犬くん今少し素っ気なかった。
なにか嫌な態度取っちゃったかな…

「莉犬くん、私これ脱いだ方が良い？」
「えっなんでなんで？寒いだろうし、Aのために持ってきたんだから着てて？」

いつもの莉犬くんに戻ったことに安心しながら
"私のために" 持ってきてくれたことに胸が高鳴る。



「とうちゃーく！今日はね、Aにプレゼントがあるんだ〜家に入ってからのお楽しみだけど♪」

プレゼント？なんだろう。
でも、莉犬くんがくれるものなら、何でも嬉しい。


わくわくしながら莉犬くんが鍵を開けるのを待つ。

ドアを開けると、そこにいたのは、




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この続きは皆様にアンケートを取って決めようと思います。何故ならアンケートで決まった相手を、Aさんを巡った恋のライバルにしようと思ってるからです！
投票方法はここのコメ欄に○○がいいと書いて頂くか、私の青い鳥アカウントの方でもアンケート実施するのでそこでも大丈夫です！

・すとぷり(莉犬くん以外)の誰かでお願いします。
・作者の青い鳥アカウントは @wanwan3hina です。


また、お気に入り登録200人、評価50票を超えました。ありがとうございます嬉しいです！
コメントもお待ちしています〜

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