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健「えー………Aちゃん降りないの??」



『はい!健くん先降りてくださいね!』



すると、健はとんでもないことを言い出した。


健「Aちゃん降りないなら、俺も降りないから。女の子なのに1人で帰らせるとかしないからね。連れ去られたりでもしたらどうすんの?」




そんなこと言う健に、Aは思わず口をあんぐり開けた。他の5人が、Aと健を交互に見て、2人の真意を測っている。



『連れてかれるって………私もう、20歳ですよ?』



健「歳なんて関係ないからね?」



Aには若干怒り気味に見える健に、Aはいじけるように言った。



『…………なんで怒ってるんですか〜??』




健「怒ってないよ?だから、降りて」



健の可愛い声と目での訴えに、Aは仕方なく、昌行の顔を伺った。すると、昌行は笑顔で降りることを許した。Aは、心の中で、ドキドキが止まることを知らないこの胸と感情をどこにぶつけたらいいか分からないまま、車をおりて、マンションに入った。



Aがエレベーターを待っていると、ものの20秒ぐらいで、マンションの中に入ってきて、私の後ろに立った。なんで後ろなんだろ??と思っていると、健は言った。



健「スカートめくれてる。ほんとに不用心なんだから。ほかの男の前でこんなことしちゃダメだよ?」



Aは、穴があったら入りたいという程に恥ずかしく、顔が真っ赤になった。



健「真っ赤笑笑」



健は笑いながら、ようやく来たエレベーターに乗った。

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設定タグ:三宅健 , V6 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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みさき(プロフ) - ヒナさん» そう言っていただいて、とても嬉しいです!なるべく頻繁に更新しようと思うので、これからもよろしくお願いします! (2018年9月29日 17時) (レス) id: 5ea3fdb7da (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ - めっちゃおもしろいですね!早く更新して欲しいです! (2018年9月28日 15時) (レス) id: d5541f386d (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - 優さん» こちらこそごめんなさい。注意書きと誤字修正しようと思います。 (2018年9月25日 18時) (レス) id: 5ea3fdb7da (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - 優さん» とが多かったですね。 (2018年9月25日 18時) (レス) id: 5ea3fdb7da (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - 優さん» 間違えました。誤字多くて本当ごめんなさい (2018年9月25日 18時) (レス) id: 5ea3fdb7da (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美早紀 x他1人 | 作成日時:2018年7月31日 22時

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