11話 ページ13
・
A side
『るぅとく〜ん置いてかないでよ!!』
る「Aが遅いからですよ。」
自分より何センチも背の高いるぅとくんの背中をポコポコ叩きながら廊下を歩いていると、
園「あのっ!」
『ん?園田さん?どしたの?』
園田さんが小走りで走りよってきた。
園「まだ校内のこと分からなくて…一緒に行ってもいいですか?」
『あぁ、勿論いい…((る「Aは僕と行きましょ。」』
るぅとくんが私の言葉を遮ってきた。
『ちょっと、るぅとくん!!園田さんはどうするの!?』
る「莉犬に任せましょう。」
莉「えぇ!?俺!?」
わたわたしてる莉犬くんをおいてるぅとくんは私の手を引いて走った。
莉「待って〜!!俺もAと行きたい!!」
後ろで泣き叫ぶ莉犬くんを無視してるぅとくんは走っていく。
莉「えぇ!?なんでぇ!?」
『るぅとくん?どうしたの?』
なんか変だよ?と声をかけると、頬をつままれた。
る「A、今日僕達が当番だってこと忘れたんですか?」
『あっ!』
そうだ!今日は当番の日だから、みんなより早く行って準備してないといけないんだった!!
『ありがと、るぅとくん!!忘れてたよ!』
る「たくっ、もぉー!!早く行きましょ!!」
『うんっ!』
━━━━━━━━━━━━━━━
『先生!おはようございます!!』
先「あら?今日は早いわね白咲さん。」
『今日は当番の日ですから!』
先「?今日の当番は違う子よ?」
『えっ?
るぅとくーーん!!!!』
・
466人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「すとぷり」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
バナナくんが尊い!! - キラキラ光るビール瓶はパワーワードww (2021年5月23日 12時) (レス) id: 27be45b75d (このIDを非表示/違反報告)
カム - え、とても続き気になる... (2020年5月6日 1時) (レス) id: 87b7e0e311 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク?(プロフ) - 初コメ失礼します!続編も楽しみにしてます!投稿頑張ってくたさい! (2020年3月14日 17時) (レス) id: 12273d42ec (このIDを非表示/違反報告)
リト@歌い手色の占ツク民達(プロフ) - いやるぅりーぬイケメソすぎ!!るぅとくんマジでかっこいいんだが。だがだが。 (2020年3月13日 18時) (レス) id: 411bfd759c (このIDを非表示/違反報告)
かふ - おっふ (2020年3月8日 20時) (レス) id: eb027a0605 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:餅月 | 作成日時:2020年1月18日 12時