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カシャ

カシャッ、カシャッ


咲:…ん……何の音…?


ゆっくり目を開けると、柚宇と荒船、鋼や今ちゃんたちが私に向けてカメラを連写していた


国近:あっ、やっと起きたー

今:朝から良い物が見られたわ

荒船:朝からご馳走さん

村上:…2人ってそういう関係だったんだな

咲:え…何なに?どういうこと…


みんなの言っていることが分からない
とりあえず体を起こそうとしたら、ズシッと体がいつも以上に重い

その原因は澄ちゃん

わたしを抱きしめていて、体が思うように動かない

この状況をやっと把握した私は慌てて否定する


咲:……やっ!ち、違うの!!

王子:照れなくてもいいじゃん


と、王子がパシャリ


咲:ホントに…そういうのじゃないから…

村上:じゃあ、どういう関係?

咲:友達だよ!

北添:えー、そんな風には見えないけどな

咲:ホントに友達…なの


決して勘違いしてはいけない
澄ちゃんは記憶喪失になった私の記憶を知りたいだけ
澄ちゃんは……未来のことが好きだから


国近:……まっ、咲がそう言ってるなら

王子:えー、つまんないの

影浦:んなことより腹減った

咲:今爺やに準備してもらうね
澄ちゃん、そろそろ起きて



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作者名:K.saku | 作成日時:2019年8月13日 5時

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