ライブの後 ページ29
貴方side
『はぁ…おわったぁ』
ＳＳに見事勝ち抜いたのはTrickstar…。
『もう、私の出番はないかな』
ふと、ウィッグを脱ぎ長い髪を下ろした
零「久々にAの地毛を見たのぉ」
『零、いつの間に』
零「綺麗な黒髪…じゃな…」
零はするりと髪を手に絡め流す
零「もう、大丈夫なのかぇ？」
『今は落ち着いてる…だから…』
零は私がすべてを口にする前に口付けた。
零「結婚…するか。」
私はびっくりして目を見開く。
『首に掛けた指輪…忘れてるのかと思ったよ』
零「仮約束だったからさ…申し訳ないと思って。別にはめたろ？」
『そうね…』
零「あいつとはケリをつけた。俺が勝利してA…。お前を俺が奪うことにした。」
『本当！？』
零「あぁ。」
静かな屋上に私の声が響き渡る。
すると、雪が降りはじめ…
『綺麗…』
私は雪を見つめ微笑む
零「一目惚れって案外悪くないんだな…」
『え？』
零「何でもない。」
零は静かに私に上着をかけ頬を両手で包んだ。ライブ終わりの火照った顔がやけに色っぽい…。
零「A。好きだ」
『私も』
私達はもう一度真っ白い粒が降る夜重なった
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水蓮(プロフ) - ミラさん» ミラ様！コメントありがとうございます！返すのが遅くなって申し訳ございません！！温かいお言葉ありがとうございます！！これからも精進して参ります！ (2020年2月13日 11時) (
レス) id: f2f1530c9f (このIDを非表示/違反報告)
ミラ - この小説面白くて大好きです！更新頑張ってください！ (2020年1月29日 4時) (レス) id: b8fc8df598 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ガラスの水蓮 | 作成日時：2019年9月17日 7時
