アイドルの助っ人始めます【朔間零】

入った頃 ページ27

貴方side





俺が宗に頼まれ入った頃バレエもまだまだだったし…ボイトレも十分じゃなかった…そんな時なずが…



仁兎「俺もソプラノなんだ！一緒にボイトレしよう！！」


と優しく誘って歌の練習をした。



みかも、最初は少し威嚇モードだったけど…




影片「あのな…俺なこの目がコンプレックスやねん…」



と、少しずつ打ち解けてくれた



斎宮「A、少しダンスと歌上手くなってきたんじゃないか？凄いじゃないか！！僕からこれを贈ろう」



『これは？』



斎宮「僕達Valkyrie皆とお揃いに買った懐中時計だよ。ネックレスのチェーン部分にそれぞれの誕生石を入れてある」



『…！！』


俺は宗に抱きついて



『ありがとう！！』



と微笑んだ



大好きなValkyrie



それなのに、なずの声変わりが始まってからなずは俺以外の人とは口を聞かなくなった…



仁兎「絡みつく〜」



『なず！そんなんじゃ、声潰すよ…少し休んだら…』



仁兎「Aちん…でも、こうしないと俺はお師さんのレベルに到達しないんだ」



『でも…』



仁兎「そういえば…Aちんが作った新作はどうなんだ？」



『うん、おおよそ出来てて後はパート分けだけなんだけど…』



仁兎「歌ってくれないか？」



『え？』



仁兎「Aちんのことだ俺の声変わりを考慮して曲…作ってくれたんだろ？」



『…なず…分かった歌うよ…聞いてね、砂上の楼閣』




そして、俺は歌い出した…

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