合コンで出会ったジョングク君

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グクが私の腕を引っ張って








家に帰ろうとする






『はやいよ…！』









けどさっきの元彼みたいな掴み方じゃなくて







すごく優しい









家に入ると






素早くドアを閉め



ドアに私を押し付けながら強くハグをする









JK｢…｣ｷﾞｭｩｯ






『グク、ごめんね心配させて…』








JK｢ほんとですよ、どれだけ心配したと思ってるんですか｣









JK｢急ぎ足で迎えに行ったら｣







JK｢ヌナが襲われてるんですよ｣








JK｢心配で心配で仕方ないですよ…｣









『…ごめんね、ありがとう』









JK｢…消毒します｣









そう言ってグクは私を抱えて





寝室に行った







ベッドに優しく私を横にさせる








その上からグクが覆い被さる









『ちょ、ちょっと待って』









JK｢まだ待つんですか…？｣







JK｢もう１ヶ月も同居してたんですよ…？｣









JK｢僕も初めてだけど…｣







JK｢早くヌナが欲しいです｣








JK｢ヌナが嫌ならもちろんやめます｣









グクはどこまで優しいんだろう






ほんとに優しい









JK｢あ、でも｣







JK｢前、貝拾いの時｣





JK｢僕勝ちましたよね？ﾆﾔ｣








JK｢その時の約束…覚えてますか？｣








『…お願いごとをひとつ聞く…』









そしてジョングクは意味ありげな笑みを浮かべ








JK｢今、使いますね笑｣









そうして私の唇にキスを落とす









＿＿＿＿＿END＿＿＿

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