転入生と後片付け・5 ページ47
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「ふっふっふ！ 貴方の今のお気持ち、よぉく分かりますよ、執事さん！ 今のやり取りがAmazingだったのでしょう？
ですが、どちらかと言えば、今の方が彼女の�狒猫瓩任垢�らねぇ。諦めて受け入れるのが宜しいかと♪」
「……ええ、そのようですね……。
てっきり、転入生様はマトモな方だと思っていたのですが、どうも私の見当違いだったようで」
「え、待って、何で私いきなり後輩にボロクソ言われてんの？？」
訳が分からない。と言うか、マトモだと思われてたんだ私。見た目クソ地味だからかな？
「多分、プロデュース科で一番マトモなのはあんずちゃんじゃないかな〜。今のところは」
「今のところは？」
「これからどうなるか分からないじゃん？ あの子、割と流されやすいみたいだし」
「おやおや、止める気は無いのですか貴女」
「いや、いくら先輩だからって、そこまで責任持てないし……。つ〜かそろそろスマホ返してくれない？ 電池ヤバいし」
「おっと、そうでしたね。では英智、またの機会に☆」
『うん、またね、渉。――そちらの�犲校��畄�も。君や桃李と直接会える日を、楽しみにしているよ』
「！ ……はい。私もお待ちしております、生徒会長様」
伏見くんが画面に一礼したのを見てから、私は通話終了ボタンに指を――
「ねえ、天祥院」
――な〜んて。
そんな『引き』じゃ、つまんないよね。
『ん？ 何だい、不陶くん？』
「――今日は、とても良い日だったわ」
だって、今、『表舞台』に立つ�猝鮗圻瓩�、こんなにも揃ってるんだから。
それなら、教えてあげるのが筋ってもんでしょう？
「私の幼馴染みが晴れ舞台で歌い踊る姿を。
もう1人の幼馴染みが他人を想う姿を。
後輩達が頑張っている姿を、この目で見られて。
本当に、最高な……幸せな1日だったわ」
これより始まる、否、もう始まっている物語。
幕が上がれば最後、誰にも止められない、約束された�猯�れ�瓠�
「天祥院。私、今、とても機嫌が良いの。
だからね？ そのお礼をしてあげる。
――久し振りに、『魔女』の予言を聞かせてあげる」
――煌めく星々が巻き起こす、『
何も分からずとも不穏を察したか、軽く眉をひそめた伏見くんと、揃って息を呑んだ同学年の連中を見ながら、私は薄く笑みを浮かべた。
さあ、それでは始めよう。
気休めにも箸休めにもならない、無意味で無益な�猖覺峽爿瓩髻�
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姫結(プロフ) - あーりすさん» 有り難う御座います。仕事が多忙なのもあり、月1回更新出来ればいいかな……ぐらいの気持ちでダラダラ書いてますので、それでも大丈夫でしたら、これからも気長にお付き合い下さい。よろしくお願いします。 (2018年5月16日 18時) (
レス) id: 11e7a2152f (このIDを非表示/違反報告)
あーりす(プロフ) - え、なんで今まで赤星になってなかったのってくらい面白いです！！この小説見つけられてよかった！！更新FIGHTです、頑張ってください！ (2018年5月16日 18時) (レス) id: ab6d254405 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：姫結 | 作成日時：2018年1月17日 17時
