毎 日 君 日 記

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酔いが回り散々はしゃいだ後は疲れ果てて寝ている人がちらほら。



銀時と土方さんは寝言で餡子とマヨネーズの言い合いをしている。 仲悪いのか良いのか。


新八くんは姉上がと言い帰って行った。神楽ちゃんはもちろん満腹で爆睡している。







「 銀時、帰るよ 」



「 んー、明日の朝も宇治金時丼にしやがれクソババア 」








ﾄﾞﾝｯ と思い切り背中を蹴る。

クソ銀髪、起きたら覚えてろよ。







「 ふぅ、 」



ため息をつきながら縁側に腰をおろす






『 オイ、そこは俺の席でィ 』




「 起きてたんですね 」





さっきまで、変なアイマスクを付けて寝ていた彼が隣に座ってきた。





「 沖田さん、よくも騙しましたね 」


『 騙される方が悪いんでさァ 』




ニヤッと口角を上げて言われた。

ムカつくなー。





「 今日、土方さんにアイス奢ってもらったんですよ 」

『 あっそ 』




「 あっそ、って冷たいなー 。 沖田さんって一生彼女出来なさそう 」






( は？何言ってんでさァ、俺に言い寄ってくる雌豚は両手に収まらねぇほどいるんでィ、お前に言われたかねェよ。 』





「 あー顔だけはいいですもんね 」





チッと隣から舌打ちの音が聞こえた。




「 土方さんって、カッコいいですよね 」

ふと思ったことを口に出してみた




『 土方、土方五月蝿え 』


怒られちゃったよ。別にそんな言ってないのに。





「 そろそろ、帰りますね。明日は依頼があるので。銀時は朝迎えに来ますのでよろしくお願いします」







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「 あれ、また付いてきてる。やっぱりストーカーですよね？沖田さんって 」





『 新発売のゴロゴロコミック買いに行くだけでさァ』






とか言いつつも送ってくれてるんだろうな、とちょっとした自惚れ。










「 ありがとうございます、 ゴロゴロコミック買えるといいですね。 気を付けてください 」



『 ん、 』




自分が入るまで彼がその場を動く音がしなかった、優しいとこもあるじゃん。








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