炭治郎の妹は禰豆子以外に生きていた!?

9話 ページ10

A｢どうしよっか？｣

カナヲ｢私は…なんでも｣

今は夜

時間の進みは速いと思う さっきまではお昼頃だと思っていたのにもう夜になっている

するとさっきまでいた部屋から二人の人が出てきた
冨岡さんとしのぶさんだ

冨岡｢邪魔をした｣

しのぶ｢気をつけてください｣

しのぶさんがそう言うと冨岡さんはお屋敷を出ていく

A｢しのぶさん！冨岡さんとなんのお話してたんですか？｣

しのぶ｢ふふっ 冨岡さんとの秘密ですよ｣

そう言うと私の頭を撫でる

A｢えへへっ ありがとうございます！｣

私は満面な笑みを浮かべた

だけど、すこしだけしのぶさんは悲しそうな笑顔なきがした

しのぶ｢私はすこしだけ部屋に戻りますね｣

そう言って自分の部屋に戻ってしまった

A｢カナヲちゃんゆっくりしてよ？｣

どうしてもやることが無い私はカナヲちゃんにそう言う

カナヲ｢う うん｣

そう言いさっきの部屋に入った

しのぶside

冨岡さんから急に言われた言葉

冨岡｢Aの姉は鬼になった｣

しのぶ｢…｣

私は何も言えなくなってしまった

だけど、一つの疑問を冨岡さんになげかける

しのぶ｢このことはAさんには？｣

冨岡｢言えなかった｣

私は珍しいと思ってしまった

冨岡さんは言葉足らずなところがあるが、物事は結構ハッキリ言うタイプだ

そんな冨岡さんが言わないなんて

しのぶ｢何故私に言ったのですか？｣

不思議に思ったことだ私に言うなんて告げ口されるかもしれない

冨岡｢しのぶ鬼を治す薬を作れないか？｣

突然言われたその言葉に私は返すことが出来なかった

もちろんそんな薬が出来たらとても平和な世界かが出来るだろう…
だけど、そんな薬作れない…

しのぶ｢そんな薬は作れませんよ｣

冨岡さんもそれは理解していた、みたいだった

冨岡｢突然聞いて悪かったな｣

そう言うと冨岡さんは立ち上がり扉を開け 部屋を出て行き私も後に続いた

そして一言を言い屋敷を出ていった

私はその姿を確認した

すると、Aさんに話しかけられた

二人で話していた内容を聞かれ私は咄嗟に冨岡さんとの秘密ですよと言い 私は頭を撫でた

Aさんは満面な笑みを浮かべる

その笑顔に胸を締め付けられ私は薬を完成させたいと強く思う

私は部屋に戻りますねと言い薬を作れるようにしようと思った

しのぶside終了

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