32話 ページ36
伊黒さんが持ってきたお茶菓子は桜餅で湯呑みの中には緑茶が入っている
A「すみません、用意してもらって…」
伊黒「かまわん、気にするな」
そう言う伊黒さんに顔を上げ顔を見ると口元の包帯にめをやってしまう
A「……っ」
すぐに聞こうと思い言葉を出そうとした瞬間すこし悲しそうに鏑丸を見た瞬間聞いてはいけない様な気がしてその言葉を飲み込んだ
その代わりに出た言葉が
A「伊黒さんは食べないのですか?」
これだ
そう言った私に目を向け私と伊黒さんの目が合う
伊黒さんは一息を置き話そうとする
伊黒「俺は少食なんだ、気にせず食え」
A「そうなのですね」
そこからは会話終了したように無言
私はその無言に耐えきれず桜餅に手を伸ばし口にへと持っていく
そして、その桜餅を口に入れた
A「お、美味しい!この桜餅美味しいです!」
そう言うと伊黒さんは目元しか見えないけど目を細める
伊黒「そうか」
私はすこし夢中になり桜餅を口に運んでいる
最後の一口になり惜しんで桜餅を口に入れた
A「美味しかったです!」
伊黒「その桜餅は甘露寺に渡すつもりだったのだが渡すタイミングがなくてだな」
A「そうなんですね…すみません…」
伊黒「いや、気にすることではない」
そう言われ私は湯呑みに手を伸ばしまだ暖かい緑茶を口に入れる
のだが…
A「あっつ…!!」
冷めていなかった緑茶を口に入れたせいで思わず吹きかけた
私は口に入れた緑茶を急いで飲み込んだ
伊黒「大丈夫か?」
A「た、たひゅんだいひょうぶです!(約 多分大丈夫です!)
私は咄嗟にそう話した
伊黒「まったく熱いか分からない茶をすぐに飲もうとするからだちゃんと飲める温度か確かめろ、代々お前は」ネチネチ
A「ふぃ ふぃまへん…(約 す、すみません…)」
伊黒「はぁ…口を開けろ」
A「ふえ!?」
突然そう言われた私は瞬きを繰り返すだけ
伊黒「聞こえなかったのか?口を開けろ」
そうもう一回言われ私はゆっくりと口を開ける
そして、伊黒さんが私の口を見る
伊黒「軽いやけどだろ、少し待ってろ」
そう言いスタスタと歩いてしまった
数分後
伊黒さんはお茶などを持ってきた時に使っていた襖から部屋に入ってくる
伊黒「口を開けろ」
またそう言わ私は口を開けた
すると、キンっときた冷たさにすこしだけ体が跳ねる
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
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西 - この方角に福があるはずです
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おみくじ結果は「末凶」でした!
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キャンディ - 小説に書くの忘れたのでコメントで書きます!ネタがない…ネタが欲しい…それといつか質問コーナーやってみたい…それと○○の日って書いてみたい…誕生日とかキスの日とか書きたい…なんかあったらコメントにm(_ _)m (2020年6月27日 18時) (レス) id: 94d1cdaedc (このIDを非表示/違反報告)
キャンディ - NemToさん» N e m T oさん!コメントありがとうございます!有一郎の口調心配だったので良かったです!N e m T Oさんがもっと楽しめるように頑張ります! (2020年6月14日 22時) (レス) id: 94d1cdaedc (このIDを非表示/違反報告)
NemTo(プロフ) - おもしろいです!!更新楽しみにしてます!!有一郎君カッコいい (2020年6月14日 20時) (レス) id: 356eb9665d (このIDを非表示/違反報告)
キャンディ - 由亜さん!コメントありがとうございます!アドバイス貰えて嬉しいです!上から目線なんて全然!これからも頑張りますので応援してくれると嬉しいです! (2020年6月8日 4時) (レス) id: 94d1cdaedc (このIDを非表示/違反報告)
由亜(プロフ) - とても面白いです!上から目線で申し訳ないのですが…。〜だった。や、〜いった。など最後が『た』ばかりで終わると少し違和感があり読みにくくなります。最後に『た』が着くのは過去形になるのでキャラになりきると良いかもしれません。とても面白いので頑張って下さい! (2020年6月8日 1時) (レス) id: 649b5b4eec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キャンディ | 作成日時:2020年5月16日 16時