ただのイッパンジンがある人にコイをした。【すとぷり】【ころん】

【卒業】 ページ44

ころんside

あれから僕らも沢山成長した。

気づけばもう卒業式だったんだ。

『時の流れは早いね。』

ころん「Aのおかげでね。」

『そうかな？』

そんな会話をしながら体育館へ向かう。


校長の長い話が終わり、そのあとは色々した。

もちろん卒業式なので、僕らに告白してくる女の子もいた。

でも、僕はA一筋だから！

『ころん！』

ころん「A！どこ行ってたの？」

『告白されてた』

ころん「僕と同じだw」

『でさ、最後だし、後者に挨拶していかない？』

ころん「いいよー。」

3階から順に挨拶をしていく。

僕は自分が2年の時の教室の黒板にラクガキをした。

僕は画伯で、下手すぎるあまりAに笑われてしまった。


廊下を歩くと窓ガラスが沢山。

そのガラスに映る僕はオレンジ色だった。

ころん「A。」

『何？』

ころん「またさ、2人でどこか行こうよ。お気に入りのさ、場所に連れてってよ。でも、Aと笑いあえるなら、どこだっていいんだけどねw」

『そっか。…行こうね。』

ころん「うん。…他の男のこと考えてたりしないよね？」

『し、してないよ！？』

ころん「あやしー。そんな奴のこと忘れて、ずっと僕だけみてればいいから。」

『ころん、ヤンデレみたいになってるよ…？』

ころん「w」


校舎に向かって、2人で「ありがとうございました」って言った。

そしたらAは、

『帰ろっか。』って言ったんだ。

ころん「そうだね。」

じつは、今日から僕たち、









2人きりで過ごすんだ。

【同居】→←【音楽】※すみません！卒業式編書きたいので短めです！

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