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「大体ああいうのは魔導書にしたりするんだけど、あろう事かメモ帳にするなんて⋯」


宏「ま、まぁ。実用的なものではあるから、使って間違いでは無いけどね。現にこうして彼女があれに色んな情報を残してくれたおかげで女王の秘密も、薔薇の魔女のこともわかったから。」









今回はフィオーラの杜撰さが吉と出て、私達は形ある女王の秘密にもうすぐたどり着くところまで来ているんだ。

これで女王を倒せる⋯!

しばらく話しながら歩いていると、宏太が足を止めた。









「ねーまだ着かないの?」


宏「⋯いや、ここだ。」


光「え?」









私達が足を止めた場所には何も無い。
古屋敷はおろか、建物すらたっていない。更地にされたようながらんと広い土地があった。









「⋯ちょっと、どういうつもり?ここまで来て私達を騙してたの?」


圭「薮くん⋯」


宏「⋯違う⋯」


『そこまでだ!』









声のする方へ目をやると、そこには大勢の女王の兵がいた。
私達はあっという間に兵に囲まれて動けなくなった。









『魔女の仔よ、お前はここで終わりだ!』


大「なんで⋯っ!?いつの間に!?」


慧「まさかつけられてた⋯?」


宏「俺じゃない、俺は本当に女王とはもう繋がってない!」


「じゃあなんで兵がいるんだよ!しかもこんなに⋯!」


「うふふ、あはははっ!ご案内どうもありがとう♡」









甲高い笑い声と鼻につくような可愛こぶった声。
この声は正しく⋯









「女王!!」


「正解♡あら?ちょっと出てくるのが早かったかしら?もう少し焦らしてれば仲間割れしてたのにぃ♡」

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ねむり(プロフ) - 山田なのさん» なのさんめっちゃ優しいですね...嬉しい...尊敬だなんてそんな恥ずかしいですね!?そんな大したことしてないですよ!?ちなみにワタクシ雄也担でございます。まだ出てこない!! (2021年1月25日 13時) (レス) id: 48a0a8985c (このIDを非表示/違反報告)
山田なの(プロフ) - 好きだなんて、、逝けます。はい。ねむりさんのお話は私には到底思いつかないような展開ばかりなので尊敬してます!!体調には十分気を付けて頑張って下さい、!!あ、ちねみに誰担なんですか??? (2021年1月25日 11時) (レス) id: 81d470df78 (このIDを非表示/違反報告)
ねむり(プロフ) - 青空と虹さん» 初めまして!嬉しいコメントありがとうございます!!青空と虹さんが言ったようなお話を目指していたので今めちゃくちゃ嬉しいです!!亀更新で申し訳ないですが、読んでて楽しくなる展開をこれからも綴っていきますので楽しみにしててください!! (2021年1月24日 0時) (レス) id: 48a0a8985c (このIDを非表示/違反報告)
青空と虹(プロフ) - はじめまして。初期からひっそりと読ませていただいていました。小さい頃に読んだファンタジーもののお話を読んでるような気持ちで、その頃のワクワク感が蘇ってきます……!読んでいてすごく楽しいです。これからも作者様のペースで更新頑張ってください! (2021年1月23日 23時) (レス) id: 4cc456b6d8 (このIDを非表示/違反報告)
ねむり(プロフ) - 山田なのさん» まじですか!?もうめっちゃ嬉しいです!!そこまで喜んで貰えると書いて良かったって思います(^^)山田さんの所までまだ時間かかるかもしれないですが、もうめっちゃくちゃかっこよく仕上げたいと思います!!なのさん私も好きです!! (2021年1月21日 10時) (レス) id: 48a0a8985c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ねむり | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Yamane/  
作成日時:2021年1月20日 15時

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