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第5話イケメンの集合 前編 ページ7

「えー、明日から部活が始まる。気になるところは仮入部してみろ」
そっかー…。部活、何にしよう……

ー第5話 イケメンの集合 前編ー

「Aは部活、何にするんだ?」
休み時間に話しかけてきたのは、シーズ君だった。

「うーん…特に何がやりたい訳でもないんだよね…」
「そうか…生憎俺もだ。…その…」
「…?」

「い、一緒に周らないか。部活」
「へっ!?」

ザワザワッ!!!!
「シーズちゃん〜、大胆だね〜?」

またクラスを騒がせてしまった…。その騒ぎの筆頭は、前にも聞いた声だ。初めて顔見______…………私はその場に立ち尽くした。
何故なら………その騒ぎの筆頭は、イケメンだったからである。



シーズ君の机に腰掛けて、私に話しかけてきた。

「えっと〜、Aちゃんだよね!知ってる?噂になってるんだよ〜君。何せびじ」
「こいつは長七 奈那痔(おさな ななじ)。何故か絡んでくる。」
「えっ!酷い!!シーズちゃんとは大親友だよ!?」
「話して一ヶ月早々で大親友もクソもないだろう」

どうやらとても仲睦まじいようだ。とても微笑ましい。

「お二人さん、部活まわるんだよね?」
「ああ」
「うん」

「俺に、宛があんのよ。どう?」

長七君に連れてこられたのは、西棟の三階。一番端っこの教室の前だ。

「あの…長七くんここって_____」

ガチャッ

「ようこそ、ミニ四駆ダンス部へ!!」

長七くんが扉を開けた途端、揃いも揃った重低音のハーモニーが、私たちを優しく、それでいて激しく抱擁した。私は戦慄した。そこは、イケメンの集合体であった。


「ミ…ミニ四駆ダンス部?」

第8話 色とりどりのイケメン→←第6話イケメンの恐喝 後編



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設定タグ:青春 , 恋愛 , 逆ハーレム   
作品ジャンル:恋愛
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モッッッッ(プロフ) - はい!!!ありがとうございます!! (2018年1月8日 22時) (レス) id: 19e25ee5f7 (このIDを非表示/違反報告)
最中(プロフ) - とても面白いです!続き待ってます! (2018年1月8日 10時) (レス) id: 246d24c4fe (このIDを非表示/違反報告)
モッッッッ(プロフ) - おっそうだな (2017年9月23日 16時) (レス) id: 2e7e45d23c (このIDを非表示/違反報告)
名無しさん - 面白いのですが、三点リーダ(…)は基本二個セットで使ったほうが良いかと思いました。 (2017年9月23日 11時) (レス) id: 2e7e45d23c (このIDを非表示/違反報告)
モッッッッ(プロフ) - ありがとうございます!これからも読んでくださると嬉しいです! (2017年9月18日 18時) (レス) id: 2e7e45d23c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:モッッッッ | 作成日時:2017年8月9日 18時

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