9話 ページ10
伏黒は顔を顰めると、手に持っていたグラスを置く。
「それ聞いてお前はどうすんだよ。」
『別に他言したりしないって〜』
「……。
好きなタイプ、ねぇ…」
伏黒は何かを考えるように頬杖をついて斜めを上に視線をやったかと思えば、ゆっくりと私に視線を戻す。
「俺に興味ねぇやつ。」
『なんだそれ。
流石モテる男は言うことが違いますね。』
「男は追いかけたい生き物だからな。」
『へぇ、伏黒も案外ちゃんと男やってんだ。』
「手に入りそうな距離にいて、絶妙に躱されまくると
凄ぇ腹立つけどな。」
『なにそれ。
アンタ、やっぱ好きな子いるの?』
「さぁな。」
『まあいいや。
でも彼女できたときは教えてよね。
アンタとの関わり方考えなきゃいけないから。』
そう言うと、伏黒は「そうだな。」と頬杖を付いたまま顔を逸らすと目を閉じる。
まるで、現実から目を背けるように。
私は伏黒の幸せを心から願っている。
こんなにもいいヤツだ、きっといい彼女ができると思う。
とんでもねぇ女連れてきたら、そん時は私がぶっ飛ばしてやるけどね。
………モヤッ
『……?』
その時、感じた胸の違和感
これは一体なんだろうか……
「……い、おい。
テーブルから腕退けろ
店員さんが料理置けねぇだろ。」
『…あぁ、ごめん気がつかなかった。』
きっと、休日に任務に行った疲れだ。
とにかく、気持ち悪い胸の感触を消したくて目の前のハンバーグを爆食いすれば「食い意地張りすぎだろ。」と伏黒に引かれた。
.
「ご飯?いーよ!
いつにする?」
わ、本当にオッケーしてくれるんだ…
後日、勇気を出して虎杖を誘ってみればすんなり了承してくれた。
来週の土曜日に決定して解散したあと、私はルンルンで廊下を歩きながら日程管理アプリに予定を入れる。
『んふふ〜♡
……ぶへっ!!!』
調子に乗って何も考えずにスキップをしているのがダメだった。
曲がり角から来た人と思い切りぶつかってしまい、私だけよろけて尻餅をつく。
『いったた…ごめんなさ……あ!伏黒!!』
「誰の鼻歌かと思えばお前か。
怪我は?」
『ないです…ありがと。』
手を差し出されて、その手を素直に掴めば上から「悪かった」と引き上げてくれる。
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ちゃっぱ(プロフ) - 裕里恵さん» ありがとうございます( ; ; ) (2月17日 18時) (
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ちゃっぱ(プロフ) - ほわらさん» 嬉しいお言葉をありがとうございます🙇♀️✨コツコツと更新できるよう頑張っていきます💪🏻🔥 (2月17日 18時) (
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裕里恵(プロフ) - 続き楽しみです。 (12月21日 17時) (
レス) @page22 id: ed84ddc676 (このIDを非表示/違反報告)
ほわら(プロフ) - あの!!!!がちで!!!続きください!!こんなにも続きが気になる小説初めてです!!!!ちゃっぱ様の小説どれも神すぎて大好きです!!!! (12月21日 4時) (
レス) id: fb7e84618e (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - Shikiさん» 虎杖みたいなのが()ヤンデレするのが1番たまらんですよね、、、えってぃ、、、^^ (12月10日 0時) (
レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃっぱ195
| 作成日時:2025年3月26日 15時


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