25話 ページ26
これはただ事じゃない
そう察知した私は、どうにか伏黒との会話を生み出そうとあいつの部屋の中で待機することにした。
これなら流石に無視できないだろ…!
ガチャッ
「……。」
『逃げんなー!
ここお前の部屋で間違ってねぇからー!』
私を見るなり、部屋から出て行こうとする彼を即座に追いかけ、後ろから羽交い締めにするかのように飛びつけば、クソデカため息が聞こえる。
「…わかったから離せ。」
winner ME !!!!!
ようやく口を聞いてくれた伏黒に喜ぶのも束の間、伏黒の部屋に連れ戻された私。
『もう、なんで無視してたの。
理由があるならハッキリ言ってよ。
面倒くさい彼女みたいなムーブやめろ。』
遠慮なく、彼のベッドに座り胡座をかいて腕を組んで、顰めっ面の彼を見上げる。
けど、私を睨み下ろすだけで何も言わないから『またダンマリ?』と詰めようとした時だった。
ドサッ
『…………ぇ?』
一瞬だった
伏黒が一歩こちらに踏み出すと同時に、肩を押され私の体はベッドに沈んだ。
視界には、私を見下ろす伏黒と天井のみ。
つまり、伏黒に押し倒された。
『……ご、ごめんて。
なにがそんなに伏黒を怒らせたのか、教えてもらえると
助かります…はい…』
だる絡みしたこと?
勝手に部屋に凸ったこと?
でも、どれに対しても伏黒は首を縦に振らない。
ただ眉間の皺が増えるだけで、どんどん私は冷や汗をかく。
だって、こんなにも理由がわからず伏黒を怒らせたことが今までないから。
『…ねえ、教えて。
私、伏黒の気分を害したこと謝りたいから。』
もはや泣きそうだ、シンプルに圧が強いから。
歪む視界の中、伏黒の顔を真っ直ぐに見上げていると、徐に伏黒は口を開いた。
「わからなくていい、教える気もねぇ。」
私を突き放すには十分な一言だった。
そんなこと、今まで言われたこともなかったから一瞬頭の中が真っ白になった。
どういうこと…じゃあつまり、仲直りとかできないってこと…?
『……なんで』
じゃあなんでそんな風に言うのか、なんのために
泣きそうなのを堪えて見つめ返せば、伏黒の目は少し見開かれる。
そして、どこか辛そうな顔で目を閉じ更に眉間に皺を寄せると
「…お前、虎杖と上手くいきそうなんだろ。」
『なんで…
……ゎっ、』
腕を私の腰に回し、そのまま私の胸に顔を埋めた。
続く (更新停止中)
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ちゃっぱ(プロフ) - 裕里恵さん» ありがとうございます( ; ; ) (2月17日 18時) (
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ちゃっぱ(プロフ) - ほわらさん» 嬉しいお言葉をありがとうございます🙇♀️✨コツコツと更新できるよう頑張っていきます💪🏻🔥 (2月17日 18時) (
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裕里恵(プロフ) - 続き楽しみです。 (12月21日 17時) (
レス) @page22 id: ed84ddc676 (このIDを非表示/違反報告)
ほわら(プロフ) - あの!!!!がちで!!!続きください!!こんなにも続きが気になる小説初めてです!!!!ちゃっぱ様の小説どれも神すぎて大好きです!!!! (12月21日 4時) (
レス) id: fb7e84618e (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - Shikiさん» 虎杖みたいなのが()ヤンデレするのが1番たまらんですよね、、、えってぃ、、、^^ (12月10日 0時) (
レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃっぱ195
| 作成日時:2025年3月26日 15時


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