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15話 ページ16

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それはある日のことだった。

任務終わり、少し怪我をしてしまって体がダルいとは感じていた。





まあ疲労もあったしな…なんて思いながらヨロヨロと硝子さんの元まで向かった。


腕から流れる血を、反対の手で押さえて、やっと辿り着いた時には目の前がふわふわとしていた。






「お前、よくここまで自力で来れたな。
立ってるのもやっとだろ。」






たしか、硝子さんはそう言ってた気がする。

そのまま流れるように医務室のベッドに寝かされて、スーッ…と意識が遠のいていった。






「…ったく、女の子1人がここまで体張る必要ないよ。」






ガラッ




「失礼します。
消毒液もらいに………


っ…家入さん、ソイツどうしたんですか。」



「あぁ、伏黒。
さっき任務から戻ったらしいんだけど、見ての通りだ。

腕の出血が酷い、患部から細菌が入る可能性があるから処置してる。」




「チッ、またそうやって1人で…

…あの、家入さん、」


















.
















基本的に人に頼るのはそこまで好きじゃなくて

伏黒という人間に出会って、少しずつ頼り方を覚えていっているというだけであって、今でもそれは変わらない。






『………ん、』






……あれ、私医務室で寝てたはずじゃ…

目を覚ました時には、外はすっかり暗くて、体はほんの少しだけ楽になっていた。





それでも重たく感じる体を少しだけ起こせば、ベッドサイドのテーブルにはラップがかけられた夕食が置いてあった。


誰が…なんて考えていると、スマホの画面が通知音と共に光る。







"体調大丈夫か?"


"何かあったら連絡しろ"







『………伏黒』






それだけで、ここまで連れてきてくれたのも、ご飯を置いておいてくれたのも、全部彼なのだとわかり、胸が熱くなる。


面倒見が良すぎて笑ってしまいそうになる、どうしてそんなにも世話を焼いてくれて、優しいんだろうか。






"ありがとう"






それだけ送れば、すぐに数分後には返信が来る。






"ご飯食べられそうなら、食べられる分だけ食べろ"

"終わったら連絡してくれ、片すから"




『いや!そこまでしなくていいよ!』




流石に甘やかしすぎでは?!


なんて思ったのも束の間、あまりに体が重だるく感じて再び布団の中に潜る。




よく見ると、サイドテーブルには体温計が律儀に置かれている。






"私、熱あるの?"





それに対する伏黒の返信は、呆れた顔の犬のスタンプだった。

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設定タグ:呪術廻戦 , 伏黒恵   
作品ジャンル:アニメ
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ちゃっぱ(プロフ) - 裕里恵さん» ありがとうございます( ; ; ) (2月17日 18時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - ほわらさん» 嬉しいお言葉をありがとうございます🙇‍♀️✨コツコツと更新できるよう頑張っていきます💪🏻🔥 (2月17日 18時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
裕里恵(プロフ) - 続き楽しみです。 (12月21日 17時) (レス) @page22 id: ed84ddc676 (このIDを非表示/違反報告)
ほわら(プロフ) - あの!!!!がちで!!!続きください!!こんなにも続きが気になる小説初めてです!!!!ちゃっぱ様の小説どれも神すぎて大好きです!!!! (12月21日 4時) (レス) id: fb7e84618e (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - Shikiさん» 虎杖みたいなのが()ヤンデレするのが1番たまらんですよね、、、えってぃ、、、^^ (12月10日 0時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちゃっぱ195 | 作成日時:2025年3月26日 15時

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