65話 ページ17
「お前らはいっつもそうだよなァ？！
俺の言う事なんて聞きもしねぇ！！！
いつだって勝手なことばっかしやがる！！」
「あ、それは…ごめん。」
「……これは俺が決めた事だ。
お前らには関係ない。
わかったら…これ以上俺を怒らせんな。
お前はこの場の邪魔なんだわ。」
……ダチって言うくれぇなら、聞ける頼みもあんだろ。
最後くらいは聞けや。
「俺のことは、もう放っとけ。」
「それが無理だからここにいんだよバーカ。」
背後からしたその声に、俺は咄嗟に振り返った。
牧師だと思っとったソイツは、ﾍﾞﾘｯと音を鳴らしながら顔面を剥ぎ取りやがる。
会場中が騒つく
その化けの皮の下には見覚えのありすぎる醤油顔が、ニヤニヤしながら俺を見てきやがった。
「よっ！爆豪！
タキシード着ると、やっぱお前もイケメンなんだと
改めて思い知らされるな〜」
「……テメェまで、なんで、」
ふざけんな…ｯ
俺は、俺はお前らを………ｯ
「なんでって、そりゃ爆豪を助けにじゃん？」
「ｯ！！
お前らいい加減にしろや！！
俺がどんだけこの日のために………ｯ」
もう、いい
もうやめろ
何なんだお前ら
俺はそんなの求めてねェんだよ…ｯ！
俺はただ、お前らが馬鹿みてぇに騒いで暮らしていけりゃ……
「…お前の幸せも願っちゃダメなのか？」
……だから、なんでいんだよお前も…ｯ
最前列に座っとった1人が立ち上がると、俺に近づいて来やがる。
気持ち悪ィくらいの真っ直ぐで赤い目
「爆豪、お前1人で俺たちのこと守ろうとしてくれたんだろ？
そういうところ、俺は凄ェカッコいいし漢らしいと思うぜ。
けど、忘れんな。
お前が認めてくれた仲間の俺たちは、守られっぱなしの可愛いヒーローなんかじゃねぇぞ。」
「……やめろ」
「爆豪、もういい。
俺らと帰ろうぜ。」
「ｯ……ふ、ざけんな…
俺は…ｯ」
「盛り上がってるとこ悪いんだけどね、
許可なくこの式に乱入、そして潜り込んでいたのに
私が君たちを帰すとでも思うかね？」
ジジイがそう言った瞬間、会場内にいたボディガードのやつらが3人に向かって銃口を向けやがる。
「やめろや！コイツらは関係ねェ！」
「うぉ！激アツな展開じゃん？！」
「テメェは何楽しんでやがんだアホ面ァ！！」
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ちゃっぱ(プロフ) - アキネコ。さん» 彼も相当なミステリアスな男だと勝手に思ってます🫢♡私たちにならいくらでも隠し事でも悩み事でも相談してくれ？♡何を放ってでも駆けつけるわぁ！！！♡() (2022年12月15日 0時) (
レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
アキネコ。(プロフ) - うぉぉぉぉぉ？？？？！瀬呂くん何か隠してるだろって思ってたら案の定!!!私に話してくれても構わないZE☆更新あざっす!!!!!!(笑) (2022年12月14日 17時) (レス) @page48 id: 1ef8943118 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - ぴょんきちまるさん» ほ、ほんまですか姉貴…！やったぁぁぁぁいいいいい！！！！うほほほぉ！(ｼﾞｬﾝｸﾞﾙﾊﾟﾗﾀﾞｲｽ)(?) (2022年12月14日 4時) (レス) @page48 id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
ぴょんきちまる - …お、、おっ？？？おっとこれは、、、。これまた私の好きな展開かもしれん…！！！！！！（うぉぉぉぉぉ！） (2022年12月13日 6時) (レス) @page47 id: 94182d8a2a (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - そろぼち癒しの時間があってもいいと思うんですけどね、、(泣)みんな早く幸せになってくれ……君たちヒーローの卵を見てるとおばさんはもう胸が苦しくて苦しくて仕方ない…っ！！夢小説みたいにキュンキュンドッキンドッキンする青春ドラマやってくれよ！！！(???) (2022年12月13日 1時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃっぱ195
| 作成日時：2022年11月6日 23時
