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そんなこと言われると、抵抗できなくなるじゃん…っ
でも任務がっ…
服の中に侵入してくる手を一応拒むけど、その手に力はこもっていない。
『ね、ほんと待っ……』
その時だった。
「シャイニー！
天井裏に怪しい物体を発見！
爆弾と思われます！！」
『ば、くだん…』
「……。」
SKの緊迫した声がインカムから聞こえた。
爆豪くんもその声に、流石に動きを止めた。
だけど、私を見つめる瞳にはまだ熱がこもっている。
『……数は。』
「最低でも会場内にある柱10本全てに繋がっています！」
『会場ごと吹き飛ばすつもりか……
解除できそう？』
「やってはみますが、僕もそんなに詳しく
ないですよ？！」
『じゃあそっちは任せた。
私たちは犯人を……』
ｸﾞｲｯ！
会話を遮るように私の腰を引き寄せた目の前の男は、もう片方の手で私の顎を掴んで顔を上に向かせると、
『んむっ！』
吸い付くようにキスを落としてきた。
はっ…何やってんのよ……！
だけど、爆豪くんはそれだけすると私をあっさり解放して背を向けて会場の方へ戻って行く。
『やり逃げですか！』
「やり逃げじゃねェ。
今はアレで我慢してやったんだわ。」
『なっ……』
「この任務終わったら覚悟しとけや。」
一瞬、振り返った爆豪くんはいつもの悪い笑みを浮かべていた。
だけど、いつになく色気を含んだその表情に思わず体が疼いたことは私だけの秘密。
「いいか、お前はじいちゃんの護衛に回れ。
俺がクソ敵捕まえっから。」
『わかった。』
「ぜってぇ守れよ。」
それだけ残して、爆豪くんは人混みの中に消えていった。
私はステージ横にいるお爺ちゃんの元へ走る。
本当なら、会場内にいる人たちを避難させたい。
でも、そうすれば犯人を刺激しかねない。
それで爆弾を稼働させでもしたら、流石の私たちでも防ぎようがない。
あくまでも隠密的に、騒ぎを立てずに迅速に捕まえる。
「おおA。どうした？」
『お爺ちゃんの護衛に来た。
私から離れないでね。』
「！
…私に届いたあの殺害予告は、本当だったんだな。」
絶対に殺させたりなんかしない。
私が………
「シャイニー！
あなたの近くに怪しい人物が行きました！」
『……。』
やはり狙いはお爺ちゃん…っ
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まなみ(プロフ) - いや、ケミィ先輩めちゃくちゃイイ女…！！そして、士傑メンツとのシーンが予想外に好きでした！士傑メンツの口調とかやりとりのリアリティが！そして、言わずもがな。リアリティさ残しながらもほぼほぼ出来上がり過ぎてるくらいの溺愛具合の爆豪くん最強です。 (2023年3月14日 18時) (
レス) @page50 id: 33510eeae8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - なな姫さん» お待たせいたしました…！！！きっとあの2人は何年経っても、死んだ先でも、仲良くなることはないんでしょうね…最高だ(?) (2022年12月22日 22時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - なつとんさん» いい加減デートさせんとダメですからねっっ！！！！♡(?)かっちゃんと旅行行きてぇな… (2022年12月22日 22時) (レス) id: e4dea0e6c8 (このIDを非表示/違反報告)
なな姫(プロフ) - 士傑高校の回！！待ってました！！！相変わらずのかっちゃんと肉倉先輩で萌える♥♥ (2022年12月21日 8時) (レス) @page50 id: d61250ad0a (このIDを非表示/違反報告)
なつとん(プロフ) - ちゃっぱさん» 目指しましょう…！！旅行！！旅行だ！！待ってました！ (2022年12月21日 0時) (レス) @page50 id: d157acdb5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃっぱ195
| 作成日時：2022年9月26日 19時
