103話 ページ5
「うわ、何それ。」
『ゲッ』
ホークスとチームアップを組んで3日目のことだった。
休憩中、おにぎりを食べながらスマホの画面に映るあるものを見ていたら、いつからいたのか後ろからホークスに覗かれてバレた。
「これ、爆豪くんだよね。」
『………いかにも。』
「やっぱ付き合ってるんだ？」
『………一、応？』
「一応て。」
『理由を話すと長くなるので言いません。』
てか、やっぱって何。
ホークス曰く、「ほら、君たち仲良いって結構話題になってたじゃん。付き合ってる説が出てたのも知ってるでしょ？」って、まあ確かにそうだけど…。
「……そっか、じゃあこの前は本当に悪いことしたね。」
『え？』
「ほら、爆豪くんの話題出してちょっと煽るようなこと言ったじゃん、俺。」
『あー…もう気にしてないですよ。
ホークスそういう人だし。』
「うわ、心外！」
私はもう一度スマホに視線を戻した。
私が爆豪くんに好き好き言って追いかけてた時代の写真だからかなり前のものだけど。
爆豪くんって写真とか一緒に写ってくれるタイプじゃないから隠し撮りとかの写真しかない。
…目、覚めたら一緒に撮ってくれるかな。
「マジで好きなんやね。」
『……。』
「……そんな顔せんでほしかー。
ほら、行くよ。」
『…うぃっす。』
死なない、目覚めてくれるって信じてる。
それでも最近は考えてしまう。
このまま本当に目を開けてくれなかったらどうしようって
日に日にその恐怖が大きくなってる。
「ホ、ホークス？！なんでここに…！」
「はーい、痛い思いしたくなかったら大人しく捕まってねー。」
「簡単に捕まってたまるかよ！」
「残念！そっちにはー、」
『……大人しく捕まって、クソ敵さん。』
ホークスの羽が追い詰めてくれたおかげで、私はあっさり敵を一人捕まえることができた。
まあ、これは今私たちが探ってる組織の下っ端の一人にすぎないんだろうけど。
『じゃあ、後よろしくお願いします。
警察が来る前に私は……』
「……お前、本当にあのシャイニーかよ。」
その場を去ろうとした時に聞こえた敵の言葉。
振り返れば、ホークスの羽根で床に縫い付けられたまま私を睨み上げていた。
「お前の方こそクソ敵みてぇな顔じゃねぇか。」
『…。
それじゃ、よろしくお願いします。』
「…ハーイ。」
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あめみや(プロフ) - め"っ"ち"ゃ泣け"ま"す"(;_;)か"っ"ち"ゃん"ん〜〜 (4月28日 17時) (
レス) @page37 id: a179dcb416 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - あおいさん» はじめまして…！♡一言だけどおっしゃらず、おっっもたいお言葉送っていただいても大丈夫ですよ？およよ？(調子乗んな)嬉しいです…ありがとうございます…！(泣) (2022年9月26日 19時) (レス) id: 12eaed4cf4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - しろごまさん» ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました…！(泣)駆け足気味だったかな…？と思いつつ、かっちゃんの心境の変化、それに伴う行動の変化を書くことができて安心しております(^^)そう言っていただけて嬉しいです(泣)ありがとうございます！！ (2022年9月26日 19時) (レス) id: 12eaed4cf4 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - はじめましてなんですけど一言だけ失礼します…最高かよぉー！！！ (2022年9月20日 22時) (レス) @page50 id: 01cd2e0a3b (このIDを非表示/違反報告)
しろごま - 完結お疲れ様でした！最初は爆豪…って思ってたんですけど、続編まで行くとシャイニーちゃぁぁんー（号泣)になって、最後はもうほんとに二人共可愛すぎて言葉にならなかったです！とにかくほんとに面白い作品でした！他作品の更新応援してます！長文失礼しました💦 (2022年9月19日 19時) (レス) @page50 id: 4dc97dea49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃっぱ195
| 作成日時：2022年8月3日 0時
