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ﾋﾟｸｯ
「…！
おや、お目覚めですかな？」
……なんだ、ここは。
目の前には白い天井
少し横に目をずらせば、白衣を着たおっさん
聞こえてくんのは、無数の静かな機械音
「……え、だ…だ、」
「…どうやら声帯もやられているようですね。
ちょっと待ってくださいね。
あ、無闇に動いたらダメですよ。
君、もう一ヶ月近く眠っていたんですから。」
そうか、俺は一ヶ月も眠って……
………一ヶ月だとォ？！？！
ｶﾞﾊﾞｯ!!!
「…ャイニ"ーは？！？！
い"ま"アイツはどこにいやがる？！
情勢は大丈夫なんだろうな"ァ？！？！……ｹﾞﾎｯ！」
「こ、こらこら！
その傷で勢いよく起き上がってはダメです！
張り声もやめてくださいね。」
クッソ…この傷鬱陶しい…
ろくに喋れもしねぇ。
その後、医者は話してくれた。
あの戦いのあと、俺は一ヶ月の間も意識が戻らずにいたこと。
その間、活動休止と聞いた俺のファンや顔見知りのやつらが見舞い品を送ってくれたこと。
だけど、Aのことだけ医者は何も教えてくんなかった。
名前を出せば、
「……とりあえず、君にはこの集中治療室から出られるよう
回復してもらいます。」
それだけ言って部屋を出て行った。
…アイツが何だって言うんだ。
やっぱ、あの世界で言ってた通り、Aに何かあったんかよ。
「クッソ……」
まともに起き上がれも、喋れもしねぇ俺は無力極まりねぇ。
たしかに、ここはあのおっさんの言う通り、ひとまず回復に専念した方がよさそうだ。
わかっとる、焦りは禁物
それでも、感じざるを得ねぇだろ
違和感を。
だって、俺が目覚めたって
Aが俺に会いに来ることはなかった。
連絡だってこねぇ。
……そういや、アイツが俺の連絡拒否するためにケータイぶっ壊してから、連絡先交換してなかったかもしんねぇ。
それでも……何かしらあったっていいだろ。
それともあれか…？
実は俺のこと、やっぱりまだ許せてなくて、好きじゃねぇとか……
「ｯ……A、」
……テメェには俺がいねぇとダメなように、
俺だって……お前がいねぇと…
「……爆豪ｯ！」
俺が一般の病室に移って2日目のことだった。
聞き覚えのあるその声が病室に響いた。
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あめみや(プロフ) - め"っ"ち"ゃ泣け"ま"す"(;_;)か"っ"ち"ゃん"ん〜〜 (4月28日 17時) (
レス) @page37 id: a179dcb416 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - あおいさん» はじめまして…！♡一言だけどおっしゃらず、おっっもたいお言葉送っていただいても大丈夫ですよ？およよ？(調子乗んな)嬉しいです…ありがとうございます…！(泣) (2022年9月26日 19時) (レス) id: 12eaed4cf4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃっぱ(プロフ) - しろごまさん» ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました…！(泣)駆け足気味だったかな…？と思いつつ、かっちゃんの心境の変化、それに伴う行動の変化を書くことができて安心しております(^^)そう言っていただけて嬉しいです(泣)ありがとうございます！！ (2022年9月26日 19時) (レス) id: 12eaed4cf4 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - はじめましてなんですけど一言だけ失礼します…最高かよぉー！！！ (2022年9月20日 22時) (レス) @page50 id: 01cd2e0a3b (このIDを非表示/違反報告)
しろごま - 完結お疲れ様でした！最初は爆豪…って思ってたんですけど、続編まで行くとシャイニーちゃぁぁんー（号泣)になって、最後はもうほんとに二人共可愛すぎて言葉にならなかったです！とにかくほんとに面白い作品でした！他作品の更新応援してます！長文失礼しました💦 (2022年9月19日 19時) (レス) @page50 id: 4dc97dea49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃっぱ195
| 作成日時：2022年8月3日 0時
