3.偶然 ページ3
「あなたは、あの時の」
ク「先日はどうも。こんな所で会うとは偶然ですね」
金髪の青年は、この前と特に変わってなかった
「次に会った時に名前を聞こうと思ってたんです」
ク「ここで会ったのも何かの縁でしょう、私はクラピカ。ハンターをしています」
「私はAと言います！一応情報屋をやっています。もし依頼があれば是非」
そう言って一応名刺をクラピカさんに渡した
ク「それで、何を見てらしたんですか？」
「...仕事のことなので詳しくは言えませんけど、人の流れを見てました。」
ク「邪魔をしてしまったようですね、申し訳ない」
「いいえ！全然...それより、クラピカさんこそ、どうしてここに」
ここは金持ち専用のデパートと言っても過言ではない。お金を持ってそうには見えない彼がここにいる理由が知りたかった。
ク「私は...」
セ「クラピカ、ボスが買い物を終えたようよ。そろそろホテルに戻りましょう」
クラピカさんがなにか言いかけた所で小柄な女性が話しかけてきた
セ「あら、お邪魔だったかしら」
「え⁉いえいえ！私こそ！お仕事の邪魔をしてしまって...!!」
ク「いや、話しかけたのは私だ。こちらこそすまなかった」
クラピカさんの同僚らしい人は先に車に戻っておくといって去っていった
ク「では私はこれで」
「あっ...」
どうしよう、せっかく会えたのに、
歩いて行ってしまうクラピカさんの背中を見てることしかできない
はぁ、もう会えないだろうな...
ク「あの」
「....え？え⁉」
先ほど視線を外した方を見ると、クラピカさんがこっちを向いていた
ク「今度、あなたとゆっくり話したいです。連絡先を教えてほしいのですが」
「え⁉」
ど、どうしよう...
喜びと動揺でうまく聞き取れない
「ぜ！ぜひ！ちょっと待ってください！」
まさかまた会う約束ができるなんて
急いで出した携帯でクラピカさんと連絡先を交換する
ク「ではまた今度。その時にハンカチを返します」
「は、はい！」
微笑むクラピカさんを見送ってから近くのベンチに座る
男の人との会話なんて久しぶりでもなんでもないのに緊張しちゃった
「はぁ〜、かっこよかった。クラピカさん」
また会えるなんて、夢みたいだ
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かるぴ(プロフ) - めっちゃ好きです...！続編の更新心待ちにしてます！ (7月15日 23時) (
レス) id: 33666e1c00 (このIDを非表示/違反報告)
キララ(プロフ) - おふとんさん» 更新いたしました！本当にコメント嬉しいですありがとうございます！！ (2020年4月18日 1時) (レス) id: c93c578b7d (このIDを非表示/違反報告)
おふとん - すごく感動しました…！！ゆっくりで良いので更新がんばってください！！！ (2020年3月13日 0時) (レス) id: 7e512559d0 (このIDを非表示/違反報告)
キララ(プロフ) - けーさん» コメント嬉しすぎです！ありがとうございます（ ; ; ）めちゃくちゃ好きだなんて、、感動です、、。伊之助好き同じなの嬉しいです！もう少し伊之助勉強してから作ろうかと思います！（笑） (2019年12月22日 23時) (レス) id: c93c578b7d (このIDを非表示/違反報告)
けー(プロフ) - この作品最近読み始めたのですが、すごく面白くて一気に読んじゃいました！めちゃくちゃすきです。もう少しで完結なのは少し寂しいですが、次の話も楽しみにしています！鬼滅の話も是非書いてください〜！私も伊之助大好きなのでうれしいです(o^^o) (2019年12月22日 1時) (レス) id: da4fc0faa7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キララ | 作成日時：2019年4月6日 22時
