【鬼滅の刃】無惨坊っちゃんと俺【鬼舞辻無惨】【男主】

『無惨坊っちゃんと俺』七 ページ7

『じゃけん無惨君薬の飲みましょうねぇ』

「嫌だ！！！それは人が飲むものではない！」

『そんか腹からの声初めて聞いたわ！！ 飲まず嫌いすんな！！飲め！』

「むぐっ！」

無惨君の口に薬を突っ込むと目を白黒させながらすべて飲んだ。目尻には少し涙が溜まっていた。きたこれ！俺無惨君に勝ったよぉぉぉ！！！

「ぷはっ…よもやこれくらいで私に勝ったと思ってるであるまいな？」

『えっちょ、無惨君なんでそんなに顔近付けてくるのちょ、おい！ま！！ん"っ！！』

ほっぺをがっしり捕まれ俺のファーストチッスは無惨君の嫌がらせによって喪失致しました。
口を割って舌が入ってくるおい苦い！！離せこの！！胸板を軽く押すと離してくれた。

『おい！！！俺のファーストチッスをよくも！！俺のファーストチッスは綺麗なお姉さんにもらって貰おうと思ってたんだぞ！！アッ！！！何これ！口の中にっっっが！！！』

「使用人ならば主人と同じ苦味を分け合え」

『謎すぎ！！！あ…水！水！何処だ！クソ！誰だよ！初キッスはレモンの味とか言った奴！！』

「求めているものはこれか？」

とドヤ顔で水を持っている無惨君こいつ！！！パワハラ属性に加えドＳ属性まで持ってやがる！！

『ちょ！無惨君それちょうだい！』

「やだ。」

『駄々っ子か！！！』


その後やっと分けて貰い口の中の苦味を取った。
余談をすると俺と無惨君の接吻を見てた使用人がいてあらぬ噂が流れた。

俺×無惨君 三票

無惨君×俺 二十六票

いやなんなのこれ。

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