笑顔とは…… (ページ26)

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あなたside

ばかなの？

ほんとに馬鹿なのこの人。

デリカシーって言葉ないわけ？

あぁ、そっか

馬鹿だからこんなこと言えるんだ。

望『…Aちゃん、全部聞こえてんねんけど？w』

「え、？」

望『めっちゃ馬鹿って言うやん』

照『しゃーないやん、望馬鹿やしww』

望『はぁ？照史に言われた無いわ』

神『ちょっ、ちょっと待って。のんちゃんどういう事？』

望『やーかーら！一緒に住めばそんなに怯える必要ないやんって』

濱『どこにそんな家あんねん』

望『淳太が何とかしてくれるんちゃうん？w』

淳『なんで俺やねん』

重『淳太金持ってるし、ちょうどええやん』

流『俺もさんせー』

照『淳太くん、どうなん？』

淳『え？俺が手配する前提なん？まぁ別荘ぐらいはあるけど、』

神『さすがやなww』

望『よしっ！決まり～！やった！Aちゃんと過ごせる！』

「ちょっと待ってください。私何も言ってないんですけど。」

重『じゃあ、毎日怯えて過ごさなあかん部屋に帰るか、うるさいけど楽しい家に帰るか。どっちを選ぶ？』

その選択肢の中には、

どっちも嫌の選択肢はないんですか。

そのうち足がつくのも分かってる。

そろそろこっち方面に目をつけたところだろう。

見つけ出されて殺されるも同然の生活に戻るか、

この人達と共に生きるか、

私は……生きたい。

だから、

「……私は、健全に生きたい。」

私の言葉に

目の前の人達は、ポカンとしてる。

淳『それって、』

「知らなかった世界を見てみたい。普通の人間になりたい。笑いたい。…………幸せに、、なりたい。」

望『Aちゃん、やったぁぁぁ！！！今絶頂の幸せやで！俺！』

照『望、親御さんの許可を得てからにしなさい。』

望『あ、忘れとった』

淳『これだから馬鹿は』

望『運動音痴に言われたないし！？』

でも、私がいるからこそ

この人たちに迷惑かけるんじゃないか。

あいつが来た時

私だけじゃなくて関係ないこと人達も

殴られるんじゃないか。

私がしっかりしてれば、

ちゃんとした人間だったら、

生まれてなかったら、、、