占いツクール
検索窓
今日:927 hit、昨日:1,646 hit、合計:396,230 hit

75 JK ページ25

.





「ねえ、ジミナー」


JM「どうしたの、ヌナ」


「最近ジョングクが全然遊んでくれないんだけど」





 





俺に聞こえるようにわざと大きな声でそう愚痴る女。


面倒くせ、と思いながら視線だけをそっちに向ければ、苦笑したヒョンと目が合った。





 





JM「んー、まあ、そもそもいまのジョングクが本当のジョングクだからね」


「え?」


JM「元々女遊び出来るほど器用な奴じゃないから」





 





このヒョンは本当に人のことをよく見てる。


気まずくて逸らした視線。


ヒョンがクスクス笑う声が聞こえてきた。





 





JM「だからさ、もうジョングクに付きまとわないでやってよ」


「なにその言い方!迫ってきたのは向こうなんだけど」


JM「それはヌナが、ねこに似ていたからだよ」


「は?」


JM「ジョングクの好きなねこに、ヌナが少し似てたから。だろ?ジョングク」


JK「…ねこじゃないっす。Aだよ、ヒョン」





 





俺がそういえば、ヒョンはちょっとびっくりしたように小さな目を大きく開いた。





 





「Aって…は?まさか別の女?」


JK「そう。俺の好きな人」


「私が、その子に似てるから声かけたって言うの?」


JK「そうだったんだけど、全然違ったわ」


「ちょっとなにそれ!?」





 





立ち上がって怒り狂う女をヒョンがなだめる。


だって事実だし、仕方ないじゃん。


アンタはAには似ても似つかなかったんだから。


ヒョンが、俺の弟がごめんね、なんて甘い声で謝れば途端に大人しくなる女。


ほんと簡単な奴。


女が帰ったのを確認して、ヒョンにごめんと謝った。





 





JM「いいよ、ジョングクが素直だったから、助けてあげたくなっちゃった」


JK「そんなこと言って、ヒョンはいつも助けてくれるじゃないですか」


JM「どうしたの、おまえ。今日はやけに素直じゃん」


JK「ねえ、ヒョン」


JM「ん?」


JK「俺、何よりAが大切です」





 





初めて、自分より大切に思える人が出来た。





.

76 JK→←74 TH



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (539 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
930人がお気に入り
設定キーワード:ジョングク , BTS , 防弾少年団
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

この作品にコメントを書くにはログインが必要です   ログイン

?(プロフ) - 番外編でその後のストーリー作って欲しいです!!!! (10月23日 18時) (レス) id: f4ee543ac5 (このIDを非表示/違反報告)
緋夏(プロフ) - 佑香さん» わあ、ありがとうございます(´;ω;`)初期の作品で拙いものですが、そう言ってもらえて嬉しいです!ぜひぜひ他のお話も読んでみてください! (10月5日 1時) (レス) id: 1a4eb51f6c (このIDを非表示/違反報告)
佑香(プロフ) - 読ませていただきました!もう本当に凄くいい話で、後半なんて涙腺崩壊でした…!!緋夏さんの作品最高です!他の作品も読んできますね!! (9月30日 18時) (レス) id: 5f57701d9f (このIDを非表示/違反報告)
緋夏(プロフ) - 寧桜さん» 寧桜さん、私の最初の作品まで読んでくださったんですね(´;ω;`)拙い文でお恥ずかしいですが、そう言ってもらえてよかったです!!ぐうさんは何してもイケメン(・∀・)ありがとうございました!! (8月30日 21時) (レス) id: 1a4eb51f6c (このIDを非表示/違反報告)
寧桜(プロフ) - 毎度毎度素晴らしいお話ありがとうございます!ほんと、設定が秀逸すぎて胸がずっと苦しかったです…。緋夏さんの言う通り、グクはなにさせてもかっこいいですね!めちゃめちゃ感動しました、ありがとうございます。 (8月30日 11時) (レス) id: 2f0ba1640e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:緋夏 | 作成日時:2018年3月16日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。