褐返 ページ12
.
KAZUMA side
お嬢からの連絡を受け、作戦を開始する。
ITSUKIとSHOHEIはオークション会場のちょうど真上となる天井裏に移動。
TAKAHIDEは分電盤の操作。YAMASHOさんがお嬢と連絡を取って全体を指揮し、俺はモニターで全体の監視。
それぞれがいつも通りやれば、簡単な仕事だ。
ターゲットの位置を確認し、オークションの目玉の登場に合わせて、その部屋の照明だけを落とす。
そのほんの数秒の間にSHOHEIがターゲットを気絶させ捕獲。ITSUKIと協力して、ターゲットを天井裏に回収した。
YA「 やっぱり、簡単な仕事だったなぁ。」
TA「 やってやった感は無いっすね。」
SHO「 そんなこと言ってる暇ねぇぞ、こいつ起きる前にズラかんねぇと。」
そして、お嬢から仕事がうまく終わったとの連絡。
『 じゃあ、俺らは帰りましょうか。明日が楽しみですね。』
_______ 俺らは俺らの正義に従っただけ。ただ、それだけ。
続く お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←瑠璃
288人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:m. | 作成日時:2022年11月17日 16時