明るい星と暗い太陽 (ページ8)

今日:1 hit、昨日:11 hit、合計:46,294 hit

8 ページ8

・

そんなこんなで

楽しみだけど緊張しかない、修養会当日

朝学校に着いて、

クラスごとのバスに乗り込むと

俺が座席に着く頃には

もう既に彼女は座っていて。

「おはよう、井上くん」

…この眩しすぎる笑顔が

俺だけに
向けられているだなんて、

なんて贅沢なんだ、。

瑞稀「おはよう」

前世でどれだけ徳を積んだんだよ、俺、！

ニヤニヤ、顔でてない、？大丈夫か？

まだ君と会って数分しか経っていないのに

心臓の音は
もう周囲にまで聞こえてしまいそうなほど
うるさくなっているから、

この先、まじもたない気しかしない。。。

でも、君の進撃はこれだけでは終わらなかった

「あ、髪型変えた？」

コートを脱いで、
席に座った俺に

彼女はあ！という表情を浮かべる

瑞稀「、うん。…変、かな、？」

はしもっちゃんが、朝わざわざ集合して

やってくれた
(というか無理矢理やさられた)んだけど。。。

さっきとは違う意味でバクバクする心臓

もう、口から出てきそうだもん、

それぐらい、やばい、

恐る恐る、君の反応を伺うと

これまた、
飛びっきり可愛い笑顔を

こちらに向けてくれた

「ううん、すっごくかっこいいよ！」

「似合ってるね」

…！！

あああ…

はしもっちゃん、ありがとう。

・