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Aside
舞祭組と前4人に分かれて
順調に撮影が進んでいく。
カ｢で、今日の意気込みは？｣
玉｢まあ、楽しくやろっかな。
俺ね、新年一発目の仕事なんですよ、これが。
だから良いことがあるように元気に、やってこっかなって笑｣
リハーサル、本番と、寒い中何回も回数を重ねる。
1回撮る度に、使った花弁をみんなで拾う。
玉｢二階堂！お前だけだぞ、手伝ってないの！｣
二｢はははは！｣
玉｢二階堂、みんな手伝ってんだよ！｣
二｢お前…最低だな！笑｣
北｢でもやってなかったよ、本当に｣
玉｢高みの見物してたよ、今｣
二｢やってたじゃん！｣
玉｢え、いや、見ました？
こうやって立ってましたよね？今ね？｣
池｢フレーム入ってた？｣
玉｢お前だけ、下々を見下すかのように！｣
二｢やってたよ、最初に！笑｣
今までPCに向かってようが
周りにメンバーがいてくれたから
そこそこ楽しくやってこれた。
でも、1人でドラマの撮影をしてると
楽しいと思えることが全くない。
みんなにはいろんな仕事を割り振ってきたけど
本当によく頑張ってくれてたんだなぁって
…最近よく思う。
玉｢どした？｣
池｢ん？｣
玉｢なんかニコニコしてる｣
そう言って玉は、俺のほっぺをつんつんする。
池｢んー、楽しい｣
玉｢楽しい？｣
池｢みんなと久々の仕事、楽しい｣
喋らなくても、見てるだけで楽しい。
メンバーとの仕事が楽しいなんて
個人の仕事にちゃんと向き合わなきゃ分からなかった。
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ゆりこ(プロフ) - もしよろしければパスワードを教えて頂きたいです。 (2020年8月27日 16時) (
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作者名：りい太
| 作成日時：2019年3月15日 11時
