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大吾side
流｢あら？見て、可愛いっ｣
カメラで一足先にAの顔を覗きに行った流星が
ちょっとテンションあがって俺を見てくる。
大｢あら｣
寝てるAを抱きしめるように寝てるみっちー。
Aはみっちーの胸の中ですやすやと眠っていた。
流｢2人とも綺麗な寝顔してはるわ｣
大｢表紙飾れんでこれ笑……さ、起こしましょ｣
一緒に起きてまうかもやけど
とりあえずみっちーだけを起こそうと思って
俺はみっちーの肩をとんとん、と叩いた。
駿｢…んー｣
大｢おはようございます｣
駿｢おはようございます…｣
大｢6時半に朝日が昇るんですけど、一緒に見に行きませんか？｣
A｢んん……｣
あ、やっぱり起きてもた。
スマホのライトが眩しいのか
Aはみっちーの胸の中に更に隠れていく。
流｢私たち6時半に朝日浴びに行くんですけど、一緒に浴びに行きませんか？｣
流星がそんなAにもう一度趣旨を説明した。
駿｢浴びに行くだけ？｣
流｢そう、I'll be there for youって感じで｣
A｢ふふふっ｣
大｢笑ってる笑ってる、隠れながら笑ってる｣
A｢クソしょうもない…笑｣
駿｢ふふふっ｣
たまに出るAの口の悪さ。
みっちーはそんなAのツッコミに笑って
でもライトからAを守ろうと庇ってる。
駿｢よいしょっと…起きよ、Aくん｣
A｢うぅ……寒い…｣
丈｢おはようございまぁす!!!!｣
離れた場所から丈くんの声が聞こえた。
あ、俺らを待ちきれず
もう大吾くんも流星くんもあっち行ってる。
俺らも急いで後を追いかけると
寝てる恭平の上で何度もジャンプしてる丈くん。
流｢最低や笑｣
大｢罰ゲームみたいな起こし方｣
謙｢雑…｣
ほんまに雑。
あんな起こし方されんでよかった。
大｢6時半に朝日が昇るんですけど、一緒に見に行きませんか？｣
恭｢…今からですか？行きます｣
大｢はい行くでー、みんな上着着ぃやー｣
朝日が見える場所に横一列椅子が並べられて
各自好きな場所に座ると、Aくんはすぐに寝落ちた。
謙｢Aちゃん全然起きひん笑｣
和｢よう寝てるの可愛いよな笑｣
結局その日は天気が悪くて、朝日を見ることはできなかった。
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りい太(プロフ) - ★★さん» わあ、コメントありがとうございます！凄く嬉しいです！毎日更新心掛けてますので、お手隙の際にお読みください♡ (9月27日 0時) (
レス) id: 266444d9d5 (このIDを非表示/違反報告)
★★(プロフ) - うわー！もう続きが気になります😭楽しみすぎて早く更新されないかさっきからずっと見てます👀 (9月26日 2時) (レス) @page38 id: 35305ace17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りい太
| 作成日時：2025年8月28日 3時
